【書く習慣】DAY2 今やっている仕事、学んでいること
現在、休職中。
直近では、事務の仕事をしていた。
コロナ禍に入って少し経った頃だった。様々なバランスが崩れ、全身から「一旦ストップ~!!!」というメッセージを受け取った。
しばらく働くことから離れ、自分と向き合う時間を作ることにした。
その過程で出会ったのがこちらの記事だった。
当時のわたしに必要なことが全て書かれていて、泣いたことを覚えている。
松岡さんによって優しく紡がれた言葉は、じんわりと心に染み渡った。
振り返れば、幼い頃からずっと周りと足並みを揃えようと必死で、大人になった今も、自分がどのように生きたくて、どうありたいかということを、真面目に考えたことがなかった。
次に行く前に、立ち止まろう。
まずは、自分自身を知ろう。
すぐにノートを用意して、毎日自分自身と友達のように話をした。
自分なのに、自分の気持ちがわからない日は、もどかしかった。建前をかき分けて本音を探し当てた日は、嬉しかった。
そして1年半ほど経った頃に、変化が起きた。
「もう何も出来ないかもしれない」という気持ちから「何か始めようかな」という気持ちへ変わったのである。それはまるで、お腹が空いたから何か食べようかな、というくらい自然に湧き上がってきたものだった。
たとえ疲れて動けなくなっても、充分に休めば、人はまた歩き出せるのだということを知った。
そして、何を始めるにも、どこへ行くにも、誰に会うにも、他人の許可は要らない。自分が自分のために行動することが大切なのだということにも気付いた。
マイペースに生活をしている今も、わたしはわたしの本音を聞きながら、日々の小さな願いを叶える練習をしている。
今わたしが学んでいるのは、「自分自身」なのかもしれない。
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