【舞台感想】優しい魔法のとなえ方 2022
本日、ヒロセプロジェクト主催の「優しい魔法のとなえ方 2022 Team桜」を観劇してきました。
観劇のきっかけ
この舞台を観劇したきっかけは主演の小戸森さらりさんからのお誘いです。
彼女は福岡の声優養成所で共に学んだ仲です。
こうして過去に同じ釜の飯を食べたというかそういう仲の人たちが東京で頑張っているのは嬉しいですよね(^^)
一緒に観に行った方も同じく福岡時代の仲間です。
どんな作品か
さて、「優しい魔法のとなえ方 2022」がどのような作品なのか?
フライヤーに書かれたものをそのまま転記します。
早い話がオムニバスな作品でした。
ボクは主役の五十嵐あんずがダンス部に加入するウォーターボーイズ的な作品かと思っていたのですが、ちゃんとフライヤー読めって話ですよね笑
ただ、意外なことにこの作品はSFちっくな要素もあるんですよね。
学園を舞台にした青春ストーリーであることは何となくわかっていたのですが、良い意味で裏切られました。
客観的な判断ができない
役者をやっていると、どうしても舞台を観劇する時にはセリフを話しているキャラクターよりも、その場にいる喋っていないキャラクターの表情とか動きを見ちゃうんですよね。これも一種の職業病なんでしょうか。
ただ、かつて同じ場所で演劇を学んだ人が出演していると、舞台の内容よりも、その人が活躍していることが嬉しくなっちゃうんです笑
特に小戸森さらりさんのことは養成所に入所した中学生の時代から知っていますからね。ほぼ親心ですよ(^_-)
だから、客観的にこの作品を評価することはできないです。
小戸森さらりが頑張ってたからそれだけでボクは充分満足なんです!
色んな感情がブレンドした
とは言え、やはり知り合いが大きな舞台で活躍をしている姿を見ると、嬉しさや喜びと同じぐらい、自分の中で焦りとか嫉妬に近い感情を抱くのもまた事実。
「今の自分はこのままで良いのか?」と自問自答します。
同じ夢や目標を持つ同志の距離感はやっぱり独特で、ずっと仲良くはしていたいけど、どこかライバル心とか競争心を持っていたいなと思うわけです。
今後も役者仲間の舞台などは積極的に観劇したいです。自分にとっても良い刺激になるから。
自分の出演する舞台も泣いても笑っても残り1か月未満。
フンドシ締め直して頑張ります!
博多佐之助でした!