お金の奴隷からの解放
最近よく思うのが「どんな仕事でも経営者脳を持たなければいけないよね」ということ。
過去に様々な劇団や演劇も含めた表現活動をされている方々と話しました。ほとんどが自らの夢だったり活動の素晴らしさを語るのですが、
「活動の予算はどう確保されているんですか?」と質問をすると苦虫を潰したような顔をされます。
ボク自身も役者活動を続けるために今は他の仕事をしているので偉そうなことは言えませんが、お金のことを考えずに表現活動をしている人ってあまり信頼できません。
過去に関わったとある劇団は昨年に出演者がコロナウイルスに感染したのに、公演を強行し最終的には劇団は解散しました。
この劇団の主宰者が悪いことは間違いないのですが、もしも公演を打ち切っても活動できる予算を確保していれば未来は変わっていたのかもしれません。
きっと公演を強行しなければ、それまでの活動費を回収できなかったのでしょう。
経営者脳を持つ
利益を出すための行動だけではなく、いかに自分と自分の仕事と周囲の人を守るのかを常日頃考える力。仕事やお金を貰うのではなく作り出すために脳みそをフル回転させること。
「自分と誰かを守る」方法はいくらでもあると思いますが、お金があれば何とかなることは多いはずです。
少なくとも日本はお金で様々なものが動いているのだから。
誰だって不幸になりたくない
解散した劇団の主宰者も劇団の立ち上げ当時には少年が抱くような大きく輝くような未来や願いがあったはず。
こんな事態にしたいなんて思っていなかったはずです。ただ、劇団を運営するにあたって相当なプレッシャーもあったのでしょう。
主宰がやったことは決して許されるべきことではありません。ボクも金輪際関わりたくはない存在です。
しかし、自分も含めもっと周囲が経営者脳を磨き上げていれば、助けることもできたのかもしれません。
タラレバ話ばかりで申し訳ありません。
お金の勉強を義務教育に
大人になったら、子どもの時以上にお金が身近になります。その時になって経済の仕組みを知らずに社会に出る人間ばかりです日本は(ボク自身もです)。
いっそのこと「お金」という科目を義務教育に取り組んだらどうでしょうか。「経営」とかもいいですよね。
社会人になってからお金の勉強をやっています。詐欺まがいのものにも引っ掛かりました。
まだ真の意味でお金から解放はされていません。お金の奴隷です。
でもいつかお金とは友達のような関係を築きたいです。
博多佐之助でした。
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劇団雪月風花第弐回公演
「鬼討伝-Enishi」
6月10日(金)〜6月12日(日)
池袋シアターグリーン
BARE THEATERにて公演
蒼太役として
出演させて頂きます。
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配信予約はこちらから
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ご予約の際に備考欄に
「博多佐之助」の名前を書いていただけると、この上なく嬉しいです