3分間の叙述

道路に立つ私の下の白、浮かび上がる血

畜生!また捕らえそこねた!

足音からして息を切らしたカメラマン

レポーター「中継です!何も、ありませんでした!」

備えあればうれいなし

「事件なのです」と同じことです

「引き続き世間の注目はこの地に集まっています」

特性を備えた普通人、キマイラの物語よ

ぐちゃぐちゃ、灰色に濡れる道路

ネズミの亡骸に血はついてなかったよ

席が見つからなかったの、いつまでも

あぶれ出す人々

日曜閉店

王国till四時半

難民、テラス席、野営

避難所探しどこも満杯だとよ

びゅーろくらしーその崩壊、十ユーロで救われたはずのわたし、それは暁光なのでしょうか

自信のなさ 体育館の冷たさ(それを知らない)

Frisches(新鮮)なそれ、をなくす体

ずずー

壁に飾り付けられる、叫びの、大きい方小さい方どちらが好み?

でも何を意味するんだろうね。小さな豚だと思うな。

私は斜め下から猫を見ました

上にさ、岩が見えて、そこから水が流れている。きっと岸辺だと

だってさ、いつまでだって初心者じゃいられないし、言葉の責任ってやつよ

ずずー

それをわたしはまだ死らない

ごめん音が意味をおいこしてしまった差異を生み出してしまったあーおまえのせいです誰もおまえをあいしませんって、だそうです

言葉を選ぶことが詩人を形作るんだそうですなら言葉をつつしむものは詩人にはなれません

慟哭に詩は内在しますがそれは削り出されなければなりません、か?それって辛くない?

ずずー(ここにも詩はあったはずだが添削されました)

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