「今」に居れば、叶うために必要な行動は教えてくれる。

自分はこれを極めよう。
これ、好きかも。人よりは得意かも。
だから、これを「好きなこと」として「仕事」にしよう！うん、そうしよう。

子供の頃、絵を描くのが好きだった。
幼稚園の頃「絵上手だね」と褒められ賞をもらった。
10代の頃。ドラゴンボールの鳥山明氏の絵が大好きだった。こんな絵、描けたら良いなぁって憧れた。真似して描いたりもした。
だから、私は「絵」なんじゃないか？と思ってた。

でも、好きな絵はいくらでも選べるけど、イメージ通りの好きな絵を自分で描くのは、また別の話だった。

結婚して、しばらく絵から離れてのある日。

突然、無性に描きたいイメージがわいた。
何となく、その絵をブログにあげてみたら以外に高評価。
そこからは不思議な縁で、オーダーでの注文が入るようになった。

それが数年前の絵描きモード。
当時は夢中になって描いた。情熱ありまくりで描くのが楽しかった。天職だと思えたし、思い通りの絵が描けた。オーダーメイドで販売し、収入も得た。みんなに感謝された。
でも、今、旬は終わった。

また、あの頃みたいに絵が描きたいな…
ある日、張り切って画材を買いに都内まで出かけたら、翌日熱出した。( ´ㅁ` ;)
そのあたりで、なんか悟った。「ああ…もうこれじゃないんだ」って。

過去の栄光へのしがみつきだった、笑。
かなり執着してた。「これで食べていくぞ！」とか、ずっとしがみついてた。もうとっくに、自分の中での旬は終わってるのに…。

……このように。
( ･᷄-･᷅ ）

【思考】に主導権持たせると、こうなる。
不自然に抗う。
今ならそれが、めちゃくちゃわかる。

私たちは、常に、今に居る。
今これが好き。
今これをやりたい。
いつも、今。この単位で生きるのが自然なことなんだよね。
今、絵を描きたい。だから描く。
なのに、人間の思考は決めつける。
「あ、絵が好きなんだね。じゃあ絵を描く人生だね」って、ずっとそれを維持しようとする。しがみつく。もう旬は終わってることに気づかない。感じない。今描きたくないのは、今書けないのは、今は必要ないから、なんだよね。

心。本心。本音。感覚。
これを見ないと見失う。
頭の中の人間的な思考は、心や本音を簡単に無視出来てしまう。

本当はもう、それほど興味がないのに。
飽きてるのに。それどころか、苦痛ですらあるのに。思考は継続しないと意味が無いと思ってる。
1つのことをやり続けることに価値がある、って思い込み、決めつけてるから。

そう思い、それを引きずる行動が、ズレ。
本当の自分との、ズレ。違和感。
心。本心。本音。感覚を無視した、思考が主導権を握った生き方。「思考が→自分」である生き方。
それが、苦しみや不幸、なんか人生が上手くいかない根本原因なんだよね。

本来、逐一、リアルタイムのこの今。毎瞬。
"望みを達成するのに必要な行動"と繋がっていく"思い"が、ちゃんと送られて来てる。
それは、内なる自分から。「淡い思い」として、頭によぎってる。
これはもう、人類みんなに共通して送られてる。
これに気づくこと。気づく為には、どうしても思考のお喋りを静める必要がある。じゃないと、この「淡い思い」って言う、必要な行動へのサインに気づきようがないから…。

人間として、「何をやるか」は、自由。
人間的には、職業ってものを決めなきゃいけない所があるから、つい、そんなしがみつきが起きる。

自分が自然に自分であるために、やるもの。
それが、人間的には→活動。仕事。職業。になる。
心を見れば、それにそった「活動」は見つかる。
その職業としての活動の中で、自分の中の旬の「やり方」に変えながら続けていけば、燃え尽きることはない。じゃないと、飽きた→やめる。が人間的には難しい人が多いと思うから。
でも、あきらかに自分の心、本音とズレてる活動なら、思い切って辞める。自分の心に従えば必ず上手くいく活動は見つかる。

それをやるには、完全に思考だけで選ぶのをやめること。思考って何なのか？思考の役割、クセ、性質、それを知って、内なる自分に任せるやり方にごっそり変える。

そうすると、
今、何をしてようが関係なくなる。

今出来上がった現実を、素直に受け入れ、体験しながら、そこで起きる様々な出来事に対し、その都度、その瞬間瞬間で、自分の心の本音、本心を見て。丁寧に「こうしたい」「これがいい」を選び、それにそった行動を勇気出して貫く。
それだけやってればいい。
あとは、それに呼応した現実がまた創られて来るから、同じように、心に従う選択を続けるだけ。

てことは、特に思考でもって、「この望みを叶えるには、これをやって、これをやって…ああ！くそ、出来なかったからダメか…」とか。
これらの無駄な作業は必要ないってことなのよ。

思考で前のめりに、鼻息荒く、ぜんぶお膳立てしなくていい。
これ、全部内なる自分がやってるから。
見えない次元でのことを全部把握してやってる。
内なる自分って、そもそも自分なんよ。
思考じゃない自分。思考って自分じゃないの。
人間の機能だから。でも、みんな、思考が自分だ！って思ってる。
だから、なんだかおかしなことになるだけ……。(  ･᷄-･᷅ )

そもそも自分なら、こんなにも、自分が不快になるような思考(自己否定、自分責め、不安をあおる、心配ばかりして疲弊する)しないじゃん？
自分で自分を苦しめるとか、不自然でしょ？
止めたいのに、止まらない！とか、普通におかしいじゃん？
これ、思考が自分じゃない証拠なの。
ここに、もう観念して欲しい。いい加減諦めよ、笑。思考は自分じゃないから。

だけど…物質的な人間である以上、どうしてもこの「思考」が必要。思考が頼りでもある。
だから、思考の役割と、内なる自分の役割を知って、それぞれを尊重するのが大事。

思考で「わからないもの」に対し、素直に内なる自分に任せる。そんなスタンス。
思考が1人で全部背負わない。頑張らないスタンス。そのバランスが大事。

その為にまず、思考が自分じゃないことを受け入れる。そうすれば無理なく内側に任せられる。
そうすることにより、思考が確実に安心できるようになる。思考が安心する。あ、大丈夫だ。って思う。何とかなるわ。そう思ってくれるようになれば、あとは楽！

現実はそのように変わっていくから。それを目の当たりにした思考は、さらに、あ、これでいいんだ。すごい！なんて楽で平和で、愛そのものの循環なんだ！って納得するようになる。

思考が納得したら、もう大丈夫。

今、なかなか上手くいかないのは、思考が頑なに反発してるから。めちゃくちゃ抵抗してるの。
「内なる自分！？なんやそれ！胡散臭っ！信用出来るかっ！」って、抵抗してる、笑。

でも、今までをみて。
今までそっちのやり方で、どうなってるか？
引き続き、そのまま続けることに、何かメリットある？それを、よーく見る。頑固にならずに、素直な心で、よーく見る。

どうしたらいいか？は、もう出てるはず。
思考を静めれば静めるほど、クリアに、自分に必要な答えが見えてくる。
コツは、思考を静めること。

ん〜…最後に。
この記事の内容をまとめるとすれば…

①常に今、旬の情報が来てるから、思考でしがみつかない。旬が終わったら素直に手放そう。

②今気になる。好き。やりたい…など、今、やる必要のあることがみんな心に送られてる。
これを正しく受信するには、思考を止める。静めること！(ここ継続的必要)

③今必要な情報は②の感じでやって来る。
それは、叶いやすいものから内なる自分がお膳立てして、あなたに行動させるために送ってる。だから、なるだけ、そのまま素直に感じたまま行動すること。

④これらは、常に今！起きてる。
だから、今に居なきゃ気づけないの。頭の中のストーリーに没頭してると、必要な情報が受け取れない。だから、今ここなの。今に意識を置く。
「今ここ」が、言わば→受け取り場所。
受け取り場所は、頭の中の過去や未来じゃない。受け取るために、今に居ること！

こんな感じかな。

思考の静め方は、もうね、ブログやnoteには山ほど書いてるし、個別ならセッションやメンバーシップもあるので、知りたい人はそちらでガッツリお伝えします。
(  ` -´ )b

さて、今日も、この現実を使って新たな創造を楽しんでいこ〜(・ω・)ゞ

★さらに詳しく知りたい方におすすめの記事★
貼っておきますね。d(˙꒳​˙* )