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非エンジニアが話題の「Dify」を使ってチャットボットを1分で作ってみた

最近SNSなどで話題の「Dify」をご存知でしょうか。

Difyとは

簡単にかつざっくり説明すると自分オリジナルのチャットボットなどの生成AIが誰でも自由に作成できるツールです。

しかも作成した後にWebアプロケーションとして誰でも公開でき、誰がいつ使用したのかも分析することができます。

自社サービスの説明用チャットボットも誰でも簡単に作成できるので、
Chat GPTのGPTsより使いやすく、今後も注目されているサービスだと思います。

またGoogleログイン認証で簡単にログインでき、基本的なチャットであれば1分で非エンジニアにもチャットを開発できます。

Difyの利用方法(Googleログインスタート版)

まずは以下公式サイトへ。日本語も対応しているのでとても分かりやすいです。
※以下のデザインは2024/5/7時点のものなので今後変更になる可能性があるのでご参考までに

サイトに入ったら「始める」をクリック

Dify TOPページ

英語が嫌な人は言語が日本語か確認。
今回は「Googleで続行」を選択。

アカウント作成画面

Googleアカウントでログインができたら以下の画面に遷移します。

ログイン後のイメージ

最初は何から着手すれば良いのだろう。。。と悩んだのですが、
まずは左側にある以下のボタンをクリック。

そうすると以下のような画面がでてくるので、まずはチャットボットを選択。

アイコンとアプリの説明を入れます。
ここは何でも大丈夫です。

参考までに私は以下を記載してみました。

sample chat
実際の作成画面(無料かつAPIとの紐付けも何もしていない状態)

この「手順」にどんなAIを作りたいのかを指示します。

例えば

 「あなたはギャル風に会話をしてくれる毎日ポジティブな言葉を教えてくれるAIです」

みたいなものを入力してみたり、

以下のようなプロンプトを入れてみたり。

成果:
ユーザーがウェブサイト分析の基本的な概念や用語を理解し、具体的な分析手法についての知識を得ることができます。

命令文:
ユーザーからのウェブサイト分析に関連する質問に対して、明確で簡潔な説明を提供してください。例えば、「PVとは何ですか?」という質問には、「PVはページビューの略で、ウェブサイトの特定のページが表示された回数を示します。」と答えてください。

制約条件:専門用語を使用する場合は、その用語を必ず説明してください。ユーザーが初心者であることを想定し、複雑な専門用語や分析手法は基本的なレベルで説明してください。ユーザーの質問には直接的に関連する情報のみを提供してください。

思考回路:
ユーザーからの質問に基づいて、関連するウェブサイト分析の基本概念を抽出し、それを簡単に理解できるように説明します。質問のニュアンスを正確に把握し、適切な例や比喩を用いて説明することで、理解を深めます。


出力文:
ユーザーの質問に対する回答を提供する際には、質問の内容を繰り返し確認する形式で回答します。
例えば、「PV、つまりページビューは、ウェブサイトの特定のページがどれだけ閲覧されたかを示す数値です。
これは、サイトの人気度やコンテンツの魅力を測定するのに役立ちます。
他にもウェブサイト分析について知りたいことはありますか?」といった形式で応答します。

ちなみに上記は以下のGPTsを活用すると簡単にAI向けのプロンプトを作成することができます。(Chat GPTのGPTsなので有料版のみ利用可能)

次に「手順」を任意で入れたら公開してみます。

公開するを押した時のイメージ

ここの「アプリを実行」をクリックしてみてください。

以下のようなアプリケーションが無料で公開されました。

上記公開後、管理画面の「概要」をクリックすると以下のように分析もできます。

上記のように詳細分析でき、他のAPIとの連携も非常に簡単なので、
GPTs利用している人にはとてもおすすめのツールです。

開発環境を用意して専門的に利用もできるみたいなので、専門的な情報をお求めの方は以下のYutubeやnoteがとても分かりやすく説明されている素敵なコンテンツなのでご覧ください。


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