大人になって観るとわかる、ジブリ作品の奥深さ。
金曜ロードショー。
いつもは気になっていても、見続けられなかったり途中で寝ちゃったり、別のことしてたりで見ないことが多いんだけど。
今日は、なんかこのタイミング千と千尋をやることには意味がある気がして気づいたら最後まで見ていた。
千と千尋を映画館で見たのは小学校低学年の頃。8歳ぐらいかな。
お父さんとお母さんが豚になってしまうシーンが妙にリアルで、自分の親も豚になっちゃうんじゃないかと怖くて怖くて仕方なかったから、ちょっとトラウマにもなっていた。(笑)
やっと見れるようになったかな、というのと
どんなストーリーだったっけという興味本位で気づいたら見入っていた。
千と千尋を見て思うこと
まず最初に思ったのは、
これに尽きた。
すごく鮮明でリアルな絵
よくわからない怪物みたいなキャラクターたち
カオスだけど繋がりのある世界観
家族愛?お仕事映画?子供の成長映画?怪物映画?恋愛映画?多彩な要素を含みながら、まとまりのあるストーリー
今の時代に訴えてくるメッセージ性の強さ
など。
こんだけのものだったのか。こんな凄まじい作品だったのか、と。
あれだけ当時沸いて、ジブリの代表作とまでなった理由がやっとわかった気がした。
よく言われるけど、ジブリは大人になってから見るとまた違うし、
見る年代、年頃、その時の自分の状況によっても響くものや心に残るもの、伝わることが違うなと感じた。
小学生の当時のわたしには全然響かなかった、千とハクの愛や、トップダウンの世界、カオナシの孤独や、本当に大切なものってなんなのかということを、千尋が気づかせてくれた気がした。
なんか、見るべきタイミングに、見るべくしてみれたな。
すごくよかった、今のわたしには。
そして、また少し大人になったタイミングでその時の千と千尋を楽しみたいな、とも思った。
千が大粒の涙を流しながらハクからもらったおにぎりを貪り、ハクが優しく背中をさするシーンや、龍になりボロボロになったハクに団子を食べさせてハクの回復を祈る千のシーンは忘れられない。
すごく、すごく綺麗な感情がそこにはあった。
愛こそすべて。
愛がもたらすパワーって、本当に強いんだなって。
そんなことを千と千尋から感じた夜でした。
ヨガもブログも3日続いた。
明日も、明後日も。コツコツこつこつやっていこう。
一生勉強、一生青春
今日も素敵な一日でした♪
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