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子どもの頃の金銭的な苦労はしない方がいい

お義母さんは、
私の事を何にも苦労しないで生きてきた
いわゆる〝お嬢様〟のように
思っている節がある

まぁ、、、家事が苦手というのもあるけど
印象的に金遣いが荒い(?)
家に物が多いという事もあるようだ
特に、息子さんのおもちゃ

この事は息子さんのパパさんからも言われる

『子どもなんていっぱい与えても仕方ない』

『ものが多いからダメなんだ』

『買い与え過ぎだ』

『子どもなんて旅行などで
 どこに泊まったとか覚えてないんだから
 そんな贅沢をさせなくていい』

などなど、、、とにかく
〝子どもに与え過ぎるとダメ人間になる〟
という思想のご家庭のよう

しかし、彼らがミニマリストかと言うと
そう言う事はない(と思う)
寧ろ、同じくらい物が多いようにみえる

ところが、それを指摘すると
親子で口を揃えて否定する

そこで1つの仮定を立てた

同じ量を持っていても
自分のモノは多く感じず
他人の持っているモノは多く感じる

いわゆる、隣の芝はってヤツだ
深層心理に強いモノへ欲求と
他人に対するやっかみ(?)妬み(?)
そして劣等感があるのではないだろうか?

自分の持っているモノに対しては
昔、お金がなくて押し込まれた欲求の解放
であるから盲目的になっているけど
他人のモノは目につく(鼻につく?)
ということなのでは?

根拠はある

子どものモノの多さを指摘する時セットで
『自分はそんなに買ってもらえなかった』
という言葉が出てくるのだ

私はと言うと
〝金銭的理由で何かを我慢させられた〟
という記憶がない
(まぁ、基本的に記憶は少ないのだけど)
実際に実家の経済状況はわからないが
いかにもというほどの金持ちではないだろう

上場企業のサラリーマンと専業主婦
昭和のバブル期の中流家庭なのだと思う

一方、パパさんの家庭はと言うと
自営業の夫婦共働き
なかなか子どもにかまう事なく
忙しく働いていたらしい
お義母さんも
『子供たちにも苦労をかけた』と
口にする事がある

ふと思いついたのがタイトルの

『子どもの頃の金銭的な苦労は
 しない方がいい』

そんなことを考えて
ネットサーフィンしていたら
ちょっと面白い記事に出会った


以下抜粋と共に

興味がある人は上の記事を
ちゃんと読んでみて下さい

「合同会社serendipity 調べ」

調査概要は以下

調査期間:2022年10月6日~7日
調査手法:インターネット調査
調査対象: 30歳以上60歳未満の
     子どものいない未婚の男女全国
有効回答者数:1,688人
調査機関:Freeasy

選択肢がネガティブよりなのがすごい
14の選択肢のうち10は
お金に対してネガティブな内容w

私の解答は

・親がお金に困った事はなかった
(実際は知らんけど)
・欲しい物は何でも買ってもらえた
(ファミコンは買ってくれなかったけど
 欲しがった記憶もない)
・裕福または、どちらかといえば裕福

の三点だろうか。。。。

こちらの記事では、この結果を基に
子どもの頃に親がお金で苦労していた姿を
『見た人』『見ていない人』に分類して
アンケートを統計している

先ずは、個人収入

「合同会社serendipity 調べ」

続いて、個人の貯金額

「合同会社serendipity 調べ」

そして、ザックリとした

『お金に対して感じている
 課題や悩みはなんですか?』

というアンケート

ここで印象的だったのが
〝お金に対して感じている課題や悩みはない〟と解答した人は
親がお金に苦労をしているのを見てきた人が
10%に満たなかったのに対して
親がお金に苦労をしているのを見なかった人が
20%を超えている事

記事では、これらの結果から

親がお金で苦労していた姿を見た人は、
大人になってからお金のことで悩む傾向にある

と結論づけている

さらに記事では、心理学の観点から
その理由を以下のように説明している

心理学や精神医学の世界では、
子ども時代に親を通して見聞きしたことや
経験したことがその人の「常識」となり
後々の人生に大きな影響を与え続けるということ
が解明されています。

つまり今回の場合、親が困窮する姿を見て育つと
「お金に困窮することは当たり前」という常識を
持ったまま成人し生活することになるので、
そのまま親のように困窮する確率が
高くなるということです。

また、子ども時代に親がお金のことで
困っている様子を見ると、
「お金は人を苦しめる怖いもの」という
ネガティブなイメージを持つことにもなります。

そのままのイメージを持ったまま育つと、
大人になってからもきちんとお金のことと
向き合うのが怖く感じてしまったり、
お金のことを考えることについて
罪悪感を持ったりするようになります。

お金に対する苦手意識が拭えないまま
生きていくことになるので、
経済的に充足する確率は
下がるということになります。

実際に、親として
収入状況をすぐに変えるのは難しいですが
子どもの前では『お金がない』と言わない
その話題を極力出さないなど
子どもにお金に対するネガティブイメージを
持たせない為にできる事はありそうです

また、金銭的事情で子どもに何かを
買ってあげられない場合も
『うちにはお金がないから買えない』でなく
他の子どもが納得する理由を探すか

『〝今は〟お金がないからできない』
と言ったように〝今は〟という
限定的な言葉を使う事で
お金がない状態は抜けれない事ではない
という意識を与えられるかもしれません

時間をおく事で
子どもの〝欲しい〟気持ちが
変わることもあります

変わらなかったら、、、

なんとかやりくりして
時間をおいて買ってあげれば
〝今は〟の信憑性が上がるし
〝強い思いは実現する〟という
子どもにとっても良い経験に
なるように思います

因に、私は
なんでも欲しい物を買ってもらえただけでなく
『世の中にはお金より大切な物
 お金では替えられないものがある
 むしろ、お金で買えない物の方が
 大事な物が多いと思うから
 お金で解決できる物はお金で解決する』
というメッセージを
♪金なんてなくてもクヨクヨするな〜
という父の謎の愛唱歌と共に教えられましたw

失礼ですが、旦那さんと比べると
金銭に関してはよい教育だったと
思っているので
子どもにもつい与えすぎてしまいます

その根底には、ずっと願っている
『〝足るを知る〟人になってもらいたい』
というのがあります

私は、完全な自己犠牲というのにも
疑問があるりますし
正しくはないと思ってるいます

自分が1個しかない物を
他人になんの蟠りもなくあげるのは
無理と思っているのです

でも、たくさん持っていたり
もし今あげたとしても
必ず補填されると思っていたら
人に分け与える事に格段の苦痛も
歪んだ感情も持たないのではないでしょうか?

歪んだ感情というのは
『〜してあげたのに』という感情です
つまり自分の行為に見返りを求める思考

これは、お金に限らず
愛情も同じだと思うんです

なので、私は下の記事にも書いたように
子どもが必要な事は買ってでもする苦労でなく
無条件に愛される経験だと思っているのです


もう1つ、お金と付き合うコツとして
父から教わった事がありますが
長くなったので次回に気が向いたら書こうかな

かなり長文になってしまったのに
読んで下さってありがとうございます
よかったらスキを押してくれると嬉しいです
もう1つの教えを知りたいという方も
スキを押して下さいね〜
気を良くして書くかもw





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