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#59 女芸人が"芸人"と呼ばれる日を願って【ポッドキャスト台本紹介】#科学系ポッドキャストの日

今月もやってきました、科学系ポッドキャストの日!
2024年8月のホストは、サイエンマニアさんです。ありがとうございます!
レンさんが考えてくれたテーマ「女性の活躍」!
これは女性研究者として参加するしかない!!
なるべく愚痴ベースにならないように、内容を考えてみました。

以下、収録時に使用した原稿です!


ちー:Sante! 大きい動物の研究しているちーと、
はち:小さい動物の研究しているはちです。
この番組では、研究者として、ひよっこ教員として、はたまた普通の?アラサー女として、日々奮闘中の2人のリアルな会話をお届けします。
ちー:今回は、恒例の科学系ポッドキャストの日の企画です。
科学系ポッドキャストの日は、決められたテーマについて各番組視点で語るという企画でして、今月のホストは、サイエンマニアさんです!
はち:そして、今月レンさんが考えてくれたテーマは、
「女性の活躍」です。普段通りに女性の活躍について語ろうとすると、ろくでもないこといっちゃいそうなので。。。。
今回のひよけんは、「憧れ?尊敬する?女性について語ってみよう〜!」

(番組紹介)

ちー:本題に行く前に最近新規のリスナーさん?フォローワーさんが結構増えていたりはじめてひよけんを聴いていただく方も多いので簡単に私たちの自己紹介をさせていただきます!

はち:私たちは日本で生まれ、日本で育ち、日本の大学で博士号という研究者になるための最初のステップを終了し、その後も研究を続けて、現在も日本の大学でひよっこ教員をしています。

ちー:この番組、通称ひよけんでは、理系、主に生物系の大学院進学や研究を進める上での基礎的な情報を(経験ベースにはなってしまうのですが)紹介させていただいたり、

私たちもまだまだひよっこの研究者でいろーんなことに悩んだりしながら、研究者生活をしていたりする葛藤みたいな部分を聴いていただいたり、研究者って普通の生活しているんだよって部分とかももたまに垂れ流ししています。

はち:研究者お仲間さんも研究者になりたい方にも
ぜひ聴いてもらいたいですが、全然関係ない分野の方も、色んな楽しみ方があると思います。

はち:では本題!

はちの印象に残った本

宇尾 淳子(うお じゅんこ)先生
内分泌、昆虫生理学と呼ばれる分野

宇尾 光治(うお こうじ)
日本の物理学者。専門分野は核融合・プラズマ物理学。京都大学名誉教授。
1991年紫綬褒章受章。

  • とりあえず本が最高
    『生物時計をさぐる 私とゴキブリと』蒼樹書房 1977

  • どれだけ時代が違うか 
    面接に旦那が出向く、そのまま内定。
    もちろん論文はお手紙で。

  • 自分がどれだけ優秀なのか、すごくストレートに

  • お子さんはお二人。出産子育てが大変ゼロ

  • 大阪弁で叱ったら Sorry mam....

ちーの尊敬する女性芸人の社会と歴史

  • なぜ女性芸人?
    そもそもは新喜劇を見て育ち、男女関係なくお笑いが好き

  • お笑い芸人と研究者って似ているのではないか?

    1. 下積み時代、新規性と独創性

    2. いつか売れる!と自分たちの”面白い”と”得意”を信じ  続けること

  • ちーは、幼いころから大好きな女性芸人に「(島田)珠代ねえさん」がいる!「パンティーテックスw」「イモ食って~」

    → 今回は私は女性芸人の社会と歴史について選んでみた

  • 1950年代
    1950 内海桂子・好江(マセキ芸能)    
    1982 漫才で初めての芸術選奨文部大臣賞を受けた。
    1952 かしまし娘(松竹)

  • 1960年代
    女版坂田利夫とよばれた正司敏江・玲児

  • 1970年代
    1970 今いくよ・くるよ
    1971 海原千里・万里(上沼恵美子)

  • 1980年代
    1983 山田邦子がデビュー
    1989 フジテレビで冠番組「邦ちゃんのやまだかつてないテレビ」を持つ。在京キー局で女性芸人がゴールデンタイムの冠番組を持つのは初めて
    1986年の男女雇用機会均等法の施行から3年後のこと
    清水ミチコ: 文教大女子短大に在学中はラジオ番組に投稿を重ねるハガキ職人。そのセンスが認められ、やがて番組の構成作家兼出演者に
    1986年からはライブハウスでモノマネなどを披露。
    翌1987年にはフジによる新しい才能の発掘番組「冗談画報」に登場。

  • 1990年代
    オアシズ、海原やすよともこ etc…

  • 2000年代
    友近、渡辺直美、阿佐ヶ谷姉妹、ハリセンボン etc…

  • 2010年代
    ゆりやん、3時のヒロイン、ラランド(サーヤ)Aマッソ、天才ピアニスト、ガンバレルーヤ etc…

★ジェンダー差別や容姿いじりに対する社会の意識の高まりを背景に、「非モテ」「ぶす」などとテレビでいじられ役を背負わされてきた女性芸人の存在が変わってきた。

★そこでの負の感情を、山田邦子のように上手にのみ込んだ芸人もいれば、「芸人ではなく、女のクソ仕事をさせられた」とテレビから離れた芸人もいた

★「女性枠」で仕事が割り振られるメリットを享受しつつ、でもそれが本当に自分が求める笑いではない、という複雑さ(状況似ている....)

→「感謝しながら傷ついていた」との青木さやか(49)の言葉

★容姿ネタ、毒舌ネタを捨て、面白さの本質をもとめつつ、みんなあがいている

「女であることを否定せず、自分が面白いと思ったことを信じる強さ。私の中にもある『女が嫌い』という感覚を洗い流してくれる」女性芸人が売れる!?(西沢さん談)

ちーは女性芸人のみなさんが女性芸人と呼ばれなくなる時代を願いつつ、これからも応援しています!!!!!!🥰

ちー:番組に関する感想やお便りもお待ちしています。
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はち:お聞き媒体で、ぜひフォローもお願いします!SpotifyやApple podcastでお聴きの方で、ひよけんを気に入っていただけましたらぜひ番組の評価をいていただけると、励みになります。最後までお聞きいただきありがとうございます。
ちー:またお会いしましょう。
(せーの)
Au revoir! (オウ ブア!)

参考資料

はちが紹介した本

ちーの紹介した女芸人について
ライターさんの書籍 

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