魔女になりたい自分
小さい頃から魔女になりたかった。よくホウキで空を飛ぼうとしたし、河原で魔法の杖っぽい枝を見つけては持って帰ってきて魔法の練習をしたりした。
最近、「ふらいんぐうぃっち」という漫画がお気に入りだ。
ゴリゴリのファンタジーではなくて、ありふれた日常の中に魔法がある。魔女がいる。そういうのが刺さるのだ。
魔女になりたい、と最近また思い始めた。これは私の人生における永遠のテーマだと思う。現実的にホウキで空を飛ぶことは難しくても、知識を蓄え自然を愛し使うこと、人に癒しを与えることはできないわけじゃない。
魔女といえばなんだ。ハーブとか、薬草とか、そういうのに詳しい。おまじないをよく知っていて、実行することができる。手先が器用で芸術を愛する。
まずはハーブから勉強してみようかな。漢方とか、薬は知っていて損はないだろうし。自然の知恵を借りることは魔女っぽくてカッコいい。
あとは…そうだ、季節のお花とかどうだろう。近所の河原を散歩して自然に触れて、エネルギーを貰いたい。
この世界に魔法があれば。私が魔法を使えれば。もっというなら何かの奇跡で昨日と今日を分節できれば、鬱のスパイラルからも逃れられるかも。日々の充足を実感できるってことだからね。
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