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私が自宅出産を選択した理由


#毎月3日はお産の日
(この文章は4月3日に書いたものです。)

最近は、めっきりコロナの話題が消え、次は小林製薬の紅麹の問題が盛んだ。これを薬害と言うなら(亡くなった方の命は重く尊い。)、コロナワクチンの薬害も報道してほしいものだ。ワクチン被害の国への申請は、1万件超え。認定されているものが6000件超え。被害が多すぎて審査に時間がかかり、総数は不明だ。もちろん、中には死者もいる。これまでの全てのワクチン被害の認定総数の2倍となっている。これをテレビで報道しているだろうか。育休中、お昼の情報番組を見ることが多いが、これまでこういった報道は特集されていない。毎日、松本人志か大谷翔平、政治家の裏金問題もあったな。裏金問題なんて大事も、有名人のスキャンダルを大々的に報じれば、簡単に日本人の記憶から消すことができる。本当に大切なことは報じない。だから、調べてほしい。

前置きは長くなったが、今日は今話題の「麹」について。小林製薬の話題で、麹や発酵食品は悪というような報道も見受けられる。しかし、本当にそうなのだろうか?
発酵食品は古くから日本の生活に根付いてきた。味噌、醤油、納豆、糠漬け…日本のソウルフードと言える食べ物の多くが発酵食品だ。日本では、当たり前に存在する麹菌。この菌を海外にもっていくと簡単に死滅するそうで。日本の菌には日本の気候が良く、他のところではうまく育つことができない。「紅麹」も、製造場所が日本であればカビ毒など気にすることはないが他所で作られたものとなると話が変わってくる。今回槍玉に上がっている麹菌がどのように製造されたのかはわからないが、もしかすると、純日本産とは言えない可能性も。(小林製薬が万全の体制で製造していたかもしれないし、本当に麹菌が問題かどうかすら怪しいが。)

さて、発酵食品は、妊婦にとってありがたい効能ばかりである。食べ過ぎたら、一気に体重が増加してしまう妊娠期、普通に食材を食べるよりも、発酵食品は少量でビタミンや葉酸などの栄養素を何倍も摂取できる。乳酸菌が豊富で、腸内環境を整えてくれる。消化吸収が良く、体の中では抗酸化物質が生産される。(若返り効果)体温を高めてくれたり、ストレスを軽減したりもしてくれる。冷えとストレスが大敵な妊婦にとっては救世主である。旨み成分が豊富で、食べると満足感が高い。…と、書いているだけで味噌汁を飲みたくなってくる。発酵食品の嬉しい効能はまだまだあるが、続きは調べてください!笑

とにかく、妊娠期間中、発酵食品には大変お世話になった。最初は市販の物を買っていた私だが、市販の物は海外製造の物が多かったり、添加物が入っていたりと純正のものが少ないことに気付いた。海外産の原料は、大量生産されるために農薬がたくさん使われることが多い。そして、その農薬に耐性をもたせるため、遺伝子を組み換えられて作られている。日本の大豆の自給率は2022年時点でわずか6%という悲しい現状がある。遠くからやってくる食材には、どうしても添加物を使わなければならない。長期保存させるため、粗悪な材料を加工するためだ。地産地消は、理にかなっている。
日本の食が安全だったのは昔の話で、残念ながら今は添加物大国となっている。アメリカの2倍以上の添加物が認められ、規制されていない。海外では禁止されている発がん性のある添加物も、日本ではバンバン使われている。
そこまで添加物が浸透してしまっているので、私も添加物を食べている。食べ物に罪はないし、好きなお菓子もある。しかし、どういう食材かを知った上で摂取することと全く知らないで摂取する場合は大きく違う。自然と安全な食材に気が向くようになった。胎児に影響があると言われている添加物も多いのだ。

だから、発酵食品も手作りするようになった。難しそうと思われるかもしれないが、塩麹や醤油麹などは、材料3つを混ぜたらほぼ放置でいける。ズボラな私にもピッタリである。だんだんアレンジして、きのこ麹やトマト麹なども作っている。ドレッシングや鍋の調味料として使っても最高においしい。食材も柔らかくなる。糠漬けも作っている。毎日かき混ぜまなければと思うかもしれないが、意外と放置しても大丈夫だ。笑
本来、発酵食品とカビは相性が良いらしく、黒カビ以外は慌てる必要がない。取り除けば大丈夫である。(これまでカビが発生したことはないが。)白カビであったら、喜んで混ぜるべきだとも教えてもらった。

私の妊娠期間は発酵食品ライフでもあった。そんなある日、マイ助産師の斉藤さんが味噌作りのイベントを企画してくれた。塩や大豆など全ての材料にこだわった味噌を手作りできるのだ。

続く…。(来月3日以降)

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