話題の「GIGAスクール構想」とは7ギガとかの話ではないらしいです
Teach For Japanさんが開催されたおしゃべりカフェタイム(という名の参加できるラジオのような形式でした。すごく気軽で良かったです)に参加しました。目的は教育界隈で話題の「GIGA(ギガ)スクール構想」を知るためです。おしゃべりをしているのは元小学校教師の4名の方々でした。
まずは小学校の様子から
小学校は2020年2月の最終木曜日夜に通知があり、翌日の金曜日が突然登校最終日となりました。授業は突然遮断され、子供たちは友達と満足にバイバイもできず個人的には悲しい終わり方だったのではと胸を痛めています。3月は多くの先生方は授業がなかった事になるのですが、その間決して暇してた訳ではなく、変わる情報・指示に翻弄?され、その中で今でも子どもたちに何ができるか試行錯誤した日々だったかと思います。
先生という職種は、今最もチャレンジングな職種に
学校に行ってみんなで教室で学ぶという形が完全に崩れました。今までだと新人の先生がSlack入れませんか、ZOOMで会議をしませんかと提案してもなかなか難しかったかと思いますが、それをいいね!やってみようという職員室であり、機能を知ったベテランの先生がそういう事ならこれも出来るかも?というお互いの知識が融合する事で、子供たちのためになるのではないでしょうか。文科省のGIGAスクール構想のyoutubeでは文科省はチャレンジを強く推奨しているそうです(私は最初怒ってるのかな・・と思ってました💦)
ではGIGAスクール構想とは何かと言うと
○ GIGA = Global and Innovation Gateway for All
× 携帯のギガ
↑これつかみのギャグとして好き。
私のざっくりとした理解によると、
GIGAスクール構想とは、義務教育の子供たちは1人1台のデバイスを持ち、高速ネットワークに繋ぐ事ができ、1人ひとりに合わせた教育を受ける事ができる取組という事でしょうか。
正しくは文部科学省のサイトをご覧ください。
https://www.mext.go.jp/a_menu/other/index_00001.htm
子ども達の未来のためにできる事
前の記事の「刑事力」のセミナーでも学んだことと同じだなと思ったのですが、今情報が錯綜しているので、断片的な情報を見て、簡単に批判したり情報を拡散するのは避けた方が良いかなと思っています。文科省の方針も日々アップデートされているので、今この時点では何が正しいかを知ること。そして一生懸命子ども達のためにお仕事されている方のことを想うことではないかと思います。子ども達のIT知識や吸収力は目を見張るものがあるなと思っていますので、大人もITの知識や国や自治体の方針をアップデートして、共に新しい時代の学びを進めていきたいなと思っています。
Teach For Japanのみなさん、ありがとうございました。
https://teachforjapan.org/event/tfjcafe-01/