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【ワーキングホリデー三部作①ビザの魅力編】ワーキングホリデービザの貴重さを知って欲しい
みなさんこんにちは!じんぺーです。
前回の記事で、お金がない大学生が海外で生活した方法として、「ワーキングホリデー」について簡単にご紹介しました。
簡単には触れたものの、ワーキングホリデーについてはお伝えしたいことがたくさんあり、それを3回に分けて書いていこうと思います。
① ビザの魅力編
② 事前準備編
③ 外国での暮らし編
の3編です。気長に書いていこうと思います!
今回はビザの魅力編です。
このnoteではこの記事のように、お金がないながら、学ぶ続けるためにじんぺーが考え抜いた数々の方法をご紹介していきます。
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ワーキングホリデービザとは?
ワーキングホリデービザの話をしていきたいのですが、その前にビザってそもそもなんなのか復習しましょう。
ビザは日本語で「査証(さしょう)」と呼ばれます。日本にある渡航先の在外公館(大使館や領事館)が発行するもので、一言で言うと入国許可証のようなものです。渡航先がビザを発給する一番の目的は、自国に入国を希望している人物が「入国しても問題ない人物かどうか」を審査することにあります。*1
入国していいかどうかのためにビザが要るときもありますが、長く住むためにはビザが必要なんですよね。その長く住むためのビザにも色々あり、学生ビザやワークビザなどがその代表例となるかと思います!
その長期的に外国に住むためのビザの1つにワーキングホリデービザになります。
ワーキングホリデービザの特徴
まず、覚えておいておかないといけないのが、ワーキングホリデービザがどこの国でも発行できるわけではないということです。
以下のサイトによると、現在、日本とワーキングホリデーを協定している国は24ヶ国だそうです。
オーストラリアやカナダ、ぼくが行ったニュージーランドなどは、ワーホリの留学先としては、代表的な国である一方で、日本と密接に関わる国の1つであるアメリカとは協定していないことが分かります。
という感じで、どこの国でもワーホリができるわけではないことを先に押さえておいて欲しいです。
その上で、ワーキングホリデービザにどんな特徴があるのかという話に移っていきたいと思います。というのも、ワーキングホリデービザの特徴というのもその協定国によってだいぶ異なるところがあるからです。
例えば、ぼくが行ったニュージーランドのワーホリビザは、18~30歳で取得可能で、これがあれば、12ヶ月間の滞在が可能です。人数制限はありませんし、就労の時間制限もありません。ワーキングホリデービザで学校(語学学校)に6ヶ月間通えます。
という感じです。カナダは年間先着6500人、イギリスは年間抽選で1000人、滞在は2年まで可能、、などなど、これら代表国の中でもだいぶ特徴が異なるということがわかると思います。
チェックするポイントはさまざまありますが、ぼくがニュージーランドの例で出した
・年齢制限
・滞在可能期間
・人数制限
・就労の制限
・学校に通える期間
などを見てみて欲しいと思います。
もちろん、国の魅力や安全性、言語など、滞在先としての判断材料は無数にあります。大いに迷って決めてみてください~!
ここまで、他サイトでもわかりそうなことを長々と書いてしまいました…
ワーキングホリデービザの貴重さを伝えるために知っておいて欲しい前提知識だからです。その上で、これから1番書きたかったことを書いていきます。
ワーキングホリデービザの貴重さを知って欲しい
書いてきたところを読んでもワーキングホリデービザのすごさがいまいち伝わっていないと思います。ぼくも実際にワーキングホリデーに行く前までは分かっていませんでした。
ワーキングホリデービザの貴重さは他の国のことを考えてみることで、分かります。
上で、書いたようにワーキングホリデーは国と国との協定です。つまり、ぼくがニュージーランドで出会った海外の友達は、また別な特徴を持ったワーキングホリデービザを持っていることになります(あるいはワーキングホリデーの協定がない)。
例を出します。ニュージーランドでは、ブラジル人の友達がたくさんできました。彼らは、語学学校で出会った人が多いのですが、語学学校に通っているということで、学生ビザを使ってニュージーランドに住んでいました。そんな彼らの母国ブラジルとニュージーランドにもワーキングホリデーの協定がありました。年齢制限は日本と一緒の18~30歳、期間も1年間ですが、なんと人数制限が年間300人ととても少ない枠になっていたのです。
つまり、そのビザはとても激しい争奪戦。ビザが発行される日には、できるだけWifi環境がいいところでPCから申し込みたいということで、学校を休んでいました。ある友だちは無事にワーキングホリデービザを手にしたので、学校を卒業した後もニュージーランドに住む権利が与えられましたが、また別な友だちはその争奪戦に漏れ、卒業と同時に母国に帰る選択肢しかなくなってしまいました。
中国では、年間1000人(あの人口13億人を抱える超大国で、ですよ)、コロンビアにはニュージーランドとのワーキングホリデービザがないと言っていました(当時)。コロンビア人の友達は1番仲良かったのですが、語学学校を卒業した後、ワークビザを取るために就活のようなことをしていましたが、うまくいかず、結局母国に帰ってしまいました。「ワーキングホリデー羨ましい」という言葉は何度聞いたかわかりません。
こういったとても貴重なワーキングホリデービザが日本では、若くて、健康だと基本的に誰でも取得できるのです。こんな権利を眠らせたままにしておくのはもったいないのではないかと思うのです。
日本は数少ないお金が(あまり)なくても海外で生活できる国
ブラジル人であっても、中国人であっても、海外で生活をすることは可能です。何度か書いているように、学校に通えばいいのです。語学学校でもいいし、短大でも、大学でもいいです。そうすれば、学生ビザが発行できるので、学校に通っている間は、外国に住むことができます。
しかし、当然ですが、それには少なくないお金がかかります。
つまり、外国に住むのはお金持ちの家族に限られたとても難易度の高いことであるのが、多くの国における認識だと思います。(日本でもワーキングホリデーのことを知らなかったりすると、同じような認識かもしれませんが)
でも、日本では、ワーキングホリデービザを取得することで、簡単に実現できてしまうことです。すごいことだと思いませんか?
(パスポートの強さもそうですが、ビザの強さも日本や日本人がこれまで積み上げてきた信頼があってのことだと思います。)
そういった理由で、ぼくはもっと多くの人にこのビザの貴重さを知って欲しいし、できればその権利をどんどん使っていって欲しいと思うのです。
今回の記事では、ワーキングホリデービザの貴重さについて、書いていきましたが、次回からは、実際にどんな準備をしたか、どんな生活だったかを書いていけたらと思います。お金のことがテーマのnoteなので、できるだけ包み隠さず書いていきたいと思いますので、楽しみにしていてください!
②事前準備編https://note.com/hitsuwari5th/n/n49dbb448a944
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