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Portraits : 28-Sep, 2024

銭湯巡りポートレートだったらそれはそれで面白いのですが、あいにく風呂要素は薄め。

今回は(当社比)かなり王道なデート風ポートレートです。

ここまで外連味が無く、ストレートなオンナノコ撮影をすることって、自分としてはめちゃくちゃ珍しいです。
大抵はファッションに振ったり、もっと演出的であったり、なんだか怪異っぽかったり…撮影者側の感情を見せるような写真を作ることが少ないかな?
でも少ないと感じるイコール、引き出しを増やせる可能性がある領域とも考えられるので、『どうやってパッションで殴るか』は課題として掲げてみようと思います。

また、今回明確にやらかした点があり、既に改善策を打たせて頂きました。

買いました。(アフィリエイトリンクではないです)

結論、フィルムカメラでのポートレート撮影では、入射光で測光できる露出計は必須です。
最近は露出計付きのM6で撮ることが多いのですが、ある程度引きでハイコントラストな画作りをする場合等、反射光の測光ではアテにならないシーンに数多く遭遇します。

きちんとした写真の教育を受けている人間であれば「当たり前やろ!」と思う話かもしれません。しかしながら、そもそもライブビューで常に露出シミュレーションを確認しながら撮影可能な昨今のデジタルカメラであれば、露出計など全くもって不要のツールです。シンクロ撮影であろうと、アマチュアの現場であれば、セッティングを調整しながら実際にシャッターを切ってしまう方がよほど早く詰めきれるでしょう。

というわけで、さのめぇ。君、露出計を買うの巻でした。
それでは写真の方をご覧くださいませ。

Camera:M6
Film:KODAK PROFESSIONAL PORTRA 400
Lenses : NOKTON classic 35mm F1.4 ll SC,
Summilux 50mm f1.4 ASPH.
Model:Momotasu

Photo works by HITSUJIRUSHI.


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