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「思い込み」を分解してみた

いきなりですが、みなさんは下記に当てはまる思い込みはありますか?

もし1個でも当てはまる場合は、他人の価値観に振りまわされているかもしれません。

この記事ではわたしの過去の経験を踏まえて、「思い込み」を分解します。

はじめましてゆらです。
都内で働く会社員です。

私の20代前半は「思い込み」により、苦しい思いをしました。
例えばこちらです。

・失敗は恥ずかしい
・周りに合わせないといけない
・自分のことは自分で解決しないといけない

そんなわたしでしたが、「思い込み」を外したら現実が変わりました。

・周りに流されにくくなる
・できない自分を受け入れられるようになる
・周りを頼れるようになる

この記事ではわたしの経験をもとに、「思い込み」と向き合った方法をご紹介します。これを読んで、「思い込み」にしばられず生きやすくなったという人が増えてくれたらうれしいです。

「思い込み」の要因

「思い込み」は、所属する環境から影響を受けます。

わたしの例はこちらです。
大学を卒業後、不動産会社に営業職で3年半勤務。
その環境では結果がすべてでした。

・ノルマを毎月達成しなればいけない
・結果が出していないと居場所がなくなる
・実力主義の世界

結果が思うように出せないわたしは、毎日上司から怒られていました。
こんな状況がつづき、「思い込み」に支配されるようになります。

・失敗して恥ずかしい
・上司が機嫌が悪そうだから、相談しづらい
・自分でなんとかしなくちゃ

ひとりで悩みを抱えるようになり、自己否定を繰り返す日々がつづきました。

なぜ「思い込み」から抜け出せなくなるのか?

では、なぜ「思い込み」から抜け出すことができなくなるのでしょうか。
抜け出せなくなる原因はこちらです。

思考がネガティブになる

行動するエネルギーがなくなる

結果、現実が変わらない

さらに自己否定をする

これをわたしに当てはめるとこちらです。

仕事ができない自分に価値がないと思うようになる(思考)

仕事が終わった後は、ベッドにもぐって現実逃避(行動)

結果が変わらないので、上司に怒られる(現実)

自分のことがさらに嫌いになる(自己否定)

「思い込み」を抜け出す3ステップ

では、どのように「思い込み」から抜け出せばいいのか?
ここからは、「思い込み」を抜け出すために行った3ステップを紹介します。

1)思い込みを把握する

まずは、思い込みを把握しましょう。

「〜してはいけない」「こうあるべきだ」という思い込みを書き出します。
思いつくままで構いません。
どんな「思い込み」に苦しめられているか知ることが大切です。

・仕事の思い込み
・人間関係の思い込み
・家庭の思い込み

わたしの仕事の例はこちらです。

[仕事]
・結果を出していない自分に価値がない
・結果を出していないので周りに相談がしづらい
・毎日怒られている姿を見られて情けない

2)「それは本当なのか?」と問いかける

次は、「それは本当なのか?」と問いかけてみましょう。

・仕事ができないと本当に価値がないのか?
・周りに相談できないのは本当なのか?
・怒られている姿を見られて情けないのは本当なのか?

問いかけて気づいたことを書き出します。
わたしの場合はこちら。

・仕事ができていなくても、信頼してくれる同僚がいる
・自分から周りと接しないように壁を作っている
・周りは情けないと思っていない

3)行動を変えてみる

最後に、これからできることを決めます。
簡単なことからはじめましょう。

わたしが行ったことはこちらです。

[できることをやる]
・自分ができていないことを受け入れる
・周りに相談する
・アドバイスを実践する

「思い込み」を外して生きやすくなる

記事を読んでいただきありがとうございました。
今回は、「思い込み」と向き合う方法をご紹介しました。

体験から得たモノは3つあります。

1)周りに流されにくくなった

20代前半は、他人の価値観に振りまわされていました。
もし、周りの価値観に流されそうなときは立ち止まる。
「それは、本当なのか?」と問いかけて、自分と向き合う時間を大切にするようにしています。

2)できない自分を受け入れられるようになる

できないことは恥ずかしいと思っていました。
過去に周りからバカにされて傷ついたことがあるからです。
いつのまにか、失敗を隠すようになりました。

しかし、失敗から逃げ続けることもエネルギーが必要です。
周りは失敗したことを気にしていないので安心してください。

3)周りを頼れるようになる

人に頼みごとをすることが苦手でした。
迷惑かなと思っていたからです。

だけど、頼ってみるとよろこばれることも多いことに気づきました。
感謝されたこともあります。
現在は、困ったことがあれば助けてくれる仲間に巡り合えました。

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