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努力はPDCA
「努力しろ」とか「努力が足りない」とかってよく聞く言葉ですよね。でも、努力ってなんなのでしょうか?ただ「努力しろ」って言われても何をしたらいいか分かりにくいものです。
まずは、自分がなぜそれに取り組むのかを考えてみましょう。いわゆる動機付けですが、大げさに言えば「◯◯のためにやるぞ!」というくらい明確な理由を持っておくと、道に迷いそうなときの指針になります。
それができたら、ゴールをできるだけ具体的にイメージして、小さな段階的目標に細かく区切りましょう。面倒に思える作業も、小さい目標がはっきりしているほどやりやすくなります。
そして実際に動き始めたら、有名なPDCAの出番です。PDCAは長い歴史を持ち、1950年代から提唱されている改善手法です。なぜ今でも使われ続けるかというと、「当たり前のプロセス」だからだと思います。
PDCAは、計画(Plan)、実行(Do)、評価(Check)、改善(Action)の4段階で構成され、常に改善を促す仕組みとなっています。
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計画(Plan)を立ててから実行(Do)し、評価(Check)の時間をつくります。うまくいったポイントは次回も積極的に取り入れ、そうでない部分はどう改善(Action)できるか考えてみましょう。
多くの職場でPDCAの考え方に触れる機会がありますが、それは基本的なプロセスが十分に実践されていない場合も多いからこそ、何度も口を酸っぱくして言われるわけですよね。
実際、実行(Do)に偏ったり、計画(Plan)が不十分だったり、評価(Check)が省略されたりするケースは少なくありません。
例えば、noteでアクセスを伸ばそうとする場合、どのようなポジショニングで何を書くかなど、計画(Plan)を念入りに練ると効果的です。
Plan:
・どういうポジショニングで何を書くか決める
・そのポジショニングは需要があるのかどうか確認する
・Xなどでネタを投下して反応をみる(試行回数を増やす)
・数値目標を設定
Do:手で書く、AIを利用する
Check:誰かに感想を聞く、数値目標を確認する
Action:反応をもとに内容や表現を改善する、方向性を再検討する
実際には、努力を意識しなくても、こういった工夫をする行動が取れるようなことに取り組むとよいですね。それが本当に「向いている」ということなのかもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
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