南紀勝浦温泉 海のホテル 一の滝(南紀勝浦♨️)投宿
----------2024年1月の記事です-----------
----------2023年1月の記事です-----------
2023年初の一の滝さんです。
2022年度は4泊目の一の滝さんです。
2022年6月からは阪神高速14号松原線の3年間の工事により、訪問ルートの変更を余儀なくされた一の滝さんです。
*これまでの「松原線→西名阪→国道168」ルートが×となり、「湾岸線→阪和道→国道42」ルートとなりました。
皆さまの温泉旅館系のブログを読んでいると、お気に入りの宿に対して「田舎の家に帰ってきたような」とか「おばあちゃんの家に来たような」等の表現がよく使われていますが、一の滝さんについて言えば「自分の家に帰ってきたような」気がします。
当noteの自己紹介に記載の通り、①小規模♨️旅館、②源泉掛け流し♨️、③貸切風呂、④温湯、⑤アルカリ寄り、⑥トイレ付部屋、⑦ご飯少な目プラン、⑧広縁 が好みですが、一の滝さんは①(20室)③(貸切風呂なし)⑦(素泊まり専門)以外を「低価格」で満たしてくれる他に代替手段の無い宿です。
よって、多少の距離はありますが、次の宿泊まで2週間以上あり、且つ、宿泊して温泉に入り浸りたい時、一の滝さんの空室を確認できれば行くようにしています。
そんな一の滝さんを10日前に予約した今回の動機は、上記2条件に加え、じゃらんでポイントが少し貯まっていたこと、那智勝浦町のクーポンと会員ステイタスクーポンを保有していたことにあります。
それにより、全国旅行支援は停止中(じゃらんのみ?)にも関わらず、なんと定価の約25%!で宿泊できるようになりました!
ただでさえ安価な宿なのに無茶苦茶です!
ということで、安過ぎて申し訳ない気持ちを胸に、南森町から湾岸線を爆走して海沿いをトコトン南下しました。
以前のルートは、途中から山間部を貫く国道168号で縦に長い奈良を縦断しまくるのですが、この道は実に楽しいロング&ワイディングロードで往復の道程も楽しむことができました。
しかしながら、前述の工事により、ルート変更を余儀なくされ、運転の楽しさは半減したと思っていましたが、海岸線を行く国道も中々楽しいものでした。
その途中で有名な橋杭岩も通ります。
さて、一の滝さんは素泊まり専門ですので、食料を調達せねばなりません。
その定番スポットは、北郡商店です。
鮮魚が中心ですが、総菜も美味しくいただくことができます。
刺身は特に甘鯛がデリシャスデリシャスデリシャスです。
夜は港の方にある居酒屋を利用される方も多い様子ですが、普段は外食が殆どの生活をしていますので、テイキングアウェイの方が新鮮であったりします。
徒歩圏内にコンビニもあります。
また、この辺りはマグロの無人販売(たいてい一舟200円)という個性的な業態の店も数店あり、それらを巡るのも楽しいかも知れません。
さて、海辺にある一の滝さんに到着しました。
海の宿っぽいロビー等の様子です。
今回の部屋です。
どの部屋からも弁天島を見ることができます。
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ところで、蛇口から温泉が出るのは当たり前?として、
トイレの水も温泉というのは変わってませんか???(一の滝さんで最も好きなポイントです)
当然ながら、芳香剤の代替として♨️のタマゴの香りがします。
それでは温活会場に向かいます。
その途中で否が応でもワンダフルな宿の湯使いポリシーについての理解を迫られます。
浴槽は2つあり、そのまま(温湯)と加温に分かれます。
温湯槽は「いつまでも居れる」系の代表格で、ボーッと考え事をするのにもってこいです。
柱には左が温湯と記載されていますが、そんなことはありません。
いつも温湯は右→です。
加温でも決して熱くは無いので、温湯好きにはどちらの浴槽でも流行りの心理的安全性を得ることができます。
また、加温後でもタマゴの香りが全く消えることなくそのまま味わうことができます。
夏場には近寄ることが無い加温浴槽ですが、今の季節には必須です。
夜になりました。
15分ほど真っ暗闇の住宅地を歩いたところにある近くのコンビニでご飯を買うのも意外と非日常で楽しいものです。
こんな感じで一の滝での15時から翌10時は、まるで少し非日常な自宅にいるような感覚で終わっていくのです。
また来ます。