旅館あづまや(湯の峰♨️)投宿 #2
前々回から続いた年末のツール・ド・和歌山も今回で最後となります。
年始より20日も経過してしまいましたが、やっとnote的にも年を越せることになります。
そう言えば、コロナ禍前は年末年始の寒い時期にアジアの暑い国へ行き、そのコントラストを楽しんでいましたが、シンガポール&インドネシアのビンタン島を最後に途絶えてしまっています。
今夏にはロンドン行の切符も手に入れたことですし、そろそろ年末のアジア行を復活させるのもアリかなと来年の年末年始の航空券を検索してみることにします。
とりあえず行先は、以前にお世話になった世界一安い?リッツカールトンがあるクアラルンプールにします。
意外とビールが簡単に手に入るので個人的にはユッタリアジアNO1なのです。
コチラで数軒のホテルホッピングをしながらダラダラと年末年始を過ごしてみたいものです。
往路と復路の日程は、2024年12月28日(土)大阪発→2025年1月3日(金)クアラルンプール発とします。
往路と復路共に、深夜便以外は+1日となる便や長時間の乗り換え待ちがある便を排除します。
この条件でエアトリで検索すると・・・条件に叶うのは下記の便のみとなりました。
JAL&マレーシア航空:177,640円
往路 KIX 09:55 → KUL 15:55
復路 KUL 22:40 → KIX05:40
直行便ですが、なかなか良いお値段です。
比較できる過去のデータはありませんが、コロナ前より随分と価格が上がったような・・・。
スターアライアンス系が出揃えば少しは安価な便が出てきそうですが・・・。
まぁ日本の夏の熱気が増してアジアの暑さが珍しくなくなりましたし、そんな暑いところにワザワザ高い旅費を払って行くよりも、寒い中で♨️に入った方がハッピー感がありそうですし・・・。
やっぱり年末年始は♨️ですね!
さて、話を年末に戻します。
一の滝さんをチェックアウトした後は前日と同様にスーパーコングロマリットスーパー、オークワさんでビールの買い出しです。
そして、その後はブランチです。
どさん娘(むすめ)さんでお世話になります。
ツール・ド・和歌山出発の数日前、たまたまGoogleマップで発見した同店を検索したところ、恐るべきストーリーを目にしました。
以前に和歌山の田辺でお世話になった「どさん子」さんと親戚関係にあるようなネーミングですが、実は何も関係が無く、むしろ敵対していたようなのです。
「どさん娘(こ)」さんは、1970年代に味噌ラーメンの一大FCチェーンを築いた「どさん子」さんのイミテーション?として誕生したそうです。
そして、「どさん子」さんが全国1,200店舗まで拡大する中、「どさん娘(こ)」さんも全国800店舗にまで伸長した様子です。
そんなイミテイターに業を煮やした「どさん子」さんは、遂に「どさん娘(こ)」さんを訴えて勝利し、それ以来「どさん娘(むすめ)」さんとなったらしいです。
いやいや、スーパーそそられるストーリーです。
ちなみに、現在はFC本部が消滅しているということですが、まだ全国に数十店舗の「どさん娘(むすめ)」さんが現存しているようです。
その内の1軒が近隣にあるのです。
間違いなく EAT or DIE です。
という訳で、オークワさんから20分ほどで三重県最南端(=新宮の川向かい)のラーメン屋さんに到着です。
YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!
いよいよ日本フランチャイズラーメン界のレジェンドに入店です。
数あるメニューの中からカレーラーメン(600円)と炒飯(600円)をいただきます。
YEAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAH!!!
美味しいです。
特にラードたっぷり炒飯がデリシャスです。
食後は前日に南下した国道168を北上し、再び本宮を目指します。
目的地は旅館あづまやさんです。
ちょうど1年前に訪問した日本秘湯を守る会の宿です。
1時間弱で湯の峰♨️に到着です。
駐車場は少し離れたところにあり、早く着けば屋根付を確保できます(いつもココです)。
ちなみに、駐車場は系列の民宿あづまや荘さんに面しています(一度素泊まりでお世話になってみたいのですが、中々チャンスが訪れません)。
川沿いに少し坂を上れば到着です。
13時という早いチェックイン時間に初めて間に合います。
13時到着って、大阪方面からは中々キツイものがあります。
11時オープンの奈良のラーメン屋で食すると、和歌山の山奥にあるコチラにはいくらワイディングロードをぶっ飛ばしても13時には間に合わないものです。
それが新宮近郊のラーメン屋スタートですと、イトモ簡単に着いてしまいます。
もちろん、同じ県内ということもあるのでしょうが、以前に神湯荘の方が、国道168の和歌山側は道が良い(スピードが出やすい道⇆奈良側はクネクネワインディング)と仰られていたように道路のコンディションの違いもあると思います。
それでも奈良側の整備具合の進捗には目を見張るものがあります。
ドンドンぶっ飛ばしゾーンが建造されています。
名前が記載された歓迎ボードを見て照れくさい思いをしつつ、チェックインを済ませ、部屋に向かいます。
いつものメインストリート沿の2階です。
古い木造建築なので、館内の人々の往来で建物が揺れますが、部屋の鏡餅のミカンが突然ガタッと落ちたのにはトテモトテモトテモ驚きました🍊
ログインボーナスです。
それではオンカツに入ります。
小さい方の内湯スタートです。
何度もお世話になっていますが、小さい方スタートは初めてです(0時に大小交代です)。
まだ露天風呂は湯貯め中です。
家族風呂にも行きます。
人類的には1人用のサイズなのですが、人類外的には家族でも十分入れるのかもしれません。
ということは、ココは地底人とかの人類外用の家族風呂なのかも!とか妄想しつつ♨️を楽しみます。
ちなみに、家族風呂は2つあるのですが、何年も前から片方は閉じられたままです。
見ている限り、多大なニーズがある訳では無さそうですので、今後もこのままなのかも知れません。
コチラは、ライトウェイトスポーツカーのように小回りが効く湯温調整が可能なので(タイニー浴槽の特権!)、もっと人気が出ても良いような気がしますが・・・。
当然ながら、1人乗りの宇宙船好きやカプセルホテル好きな方々にはストロングにリコメンドすることができます。
少し♨️街を散歩に出ます。
13時チェックインって本当に良いです。
何をするにも余裕があります。
あづまやさんの直ぐ前に、日帰り施設に来られる方々や観光に来られる方々、宿泊の方々が集う湯の峰温泉のシンボリックな場所があります。
垂れ流されている♨️による宇宙的な造形🚀が堪りません🔥
複雑に組まれたパイプ達の役目を想像しているだけで時間が経っていきます。
露天風呂の湯が溜まったようです。
コチラのオンカツ会場は甘い系の硫黄香を巨石と共に楽しむことができます。
内風呂AGAIN!
小さい方って古き良き雰囲気が残っているのがイトヲカシです。
ちなみに、大きい方は数年前に改修されて綺麗になりましたが、古き良き昭和魂の象徴である蛍光灯は当時のままです。
双方ともに高い天井もスーパーヲカシです。
浴槽に身を沈め、天上を見上げ、スパーブなヲカシを味わうのです。
アッという間に5時間が経過し、イェア!イェア!ディナータイムです。
部屋食です。
前回は茶碗蒸しをカボチャver.からノーマルver.に変更していただきましたが、今回は更に川魚を海魚へと変更していただきます。
わがまま言って誠に申し訳ございません。
川魚の塩焼きは1週間の内、1尾しか美味しく食べることができない身体でして・・・。
そして、提供されて初めて気付いたことですが、他の川魚料理も全て変更されています。
さらには、過去の食事のスピードが記録に残されているようで・・・遅食が完全にバレています。
いつも色々とありがとうございます。
ナイトスパ、始めます。
今回は家族風呂を集中的に攻めています。
♨️弁と加水弁で様々な湯温にして遊んでいます。
ZZZZzzzzzz
モーニンオール。
軽くモースパキメます。
オンカツ会場が入れ替わっています。
やっぱり大きい方は良いです。
イェア!イェア!ブレックファストタイムです。
ディナーと同じく部屋でいただきます。
コチラはいつもと同じです(と仰られました)。
いつかは忘れましたが、何年か前のコチラでの酷い二日酔いの朝、鯖塩焼きが非常に辛かったのが思い出されます。
二日酔いになるまで呑むなってことなのでしょうが、それって無理ですよね!フツー。
さて、2023年最後のオンカツを始めます。
また来ます。
ユカゲンヨウ🏮
帰りはペットボトルに飲用♨️を入れていただきました。
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