奥小安峡 大湯温泉 阿部旅館(大湯♨️)投宿
マイレージの特典航空券について、数年前までは年に何度かは国際線で遊びに行ってましたので、正攻法でマイルが貯まり、かつ陸マイルも併せて、定期的に東北や九州の秘湯へ訪問してました。
それが無くなった昨今(世の中的には復活の兆しがありますが・・・)、ほぼ陸マイルのみとなり(出張時の微々たるマイル加算はありますが・・・)、特典航空券の発券は年に1~2回のみとなってしまいました。
よって、せっかく飛行機で遠いところに行くからと、3連休を目指して予約をしようと思うのですが、皆が考えることは同じで、3連休での特典航空券の利用に対しては非常に激しい争奪戦が繰り広げられます。
そこに有利な条件をお持ちの上級会員の方々が参戦してくるようなことでもあれば、庶民の連敗記録は積み重なるばかりです。
そんなことが繰り返される中、ふと1月上旬の3連休における特典航空券が取り易いことに気付きました。
思い返してみれば、世の中は年末年始で散財した数日後の3連休です。
皆が疲れている3連休です。
簡単に取れて当然なのかも知れません。
ということで、この時期の特典航空券による東北ツアーは今年で3年連続となりました。
一昨年は仙台空港から高湯のあづまやさんと不忘閣さんへ、昨年は同じく仙台空港から東鳴子の大沼さんとひげの家さんへ行きました。
そして、今回は初の花巻空港です。
花巻空港からはレンタカーで秋田県湯沢市に行きます。
2日目の宿の予約の際、必ず4WDの車で来るようにと言われましたので、今回は4駆指定です。
二本足歩行から四本足歩行になったようなフィーリングで東北道を経由して秋田道を走ります。
そして多少路面が雪で怪しいローカルロードを進んだ先に阿部旅館がありました。
駐車場の廻りにはモクモクスポットがありエクスペクティション期待感も上がります。
プリティーなロビーです。
カード読み取り機が故障中ということで、焦りながらもキャッシュ&PayPayでギリギリ大丈夫なことを確認します。
陸マイラーとしては現金なんて殆ど持たないですもんねー。
部屋に案内されました。
川沿いにモクモクが見えます。
館内には源泉が張り巡らされており、暑さを感じるほどポカポカしています。
ログインボーナスです。
さて、恒例の儀式の後には早速、源泉様にご挨拶です。
まずは内風呂です。
カッコイイ雰囲気です。
ナイストロミ&ナイススメルのダブルナイスな泉質にニンマリします。
ワザワザ飛行機&レンタカーで来た甲斐がありました。
こんなトコに来るために日常の労働と丘マイル活動があるのです。
次に露天風呂です。
印象的な回廊を抜けて河のそばへと降りていきます。
ドアを開けると内風呂が登場して不意打ちを喰らいます。
???な感想の中、もう一つのドアを開けるとフツーな露天浴槽の先に!!!!!!!!!!な光景が広がっています。
!!!!!!!!!!
イギーポップ&ザ・ストゥージズのサーチ&デストロイを初めて聴いた高校生のような衝撃です。
このカッコ良さは不良です!
不良♨️です!
!!!!!!!!!!
地底からの叫びが大量の噴煙と共に聴こえる相模屋旅館(新野地♨️)の露天に匹敵する不良度です!
!!!!!!!!!!
山と川と地底からの音と地底からの湯気、そして素晴らしい源泉が全て揃っています。
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まさに五感全てで堪能することができるスーパースパーブ露天デッドリーワンダフル風呂なのではないかと思います。
1960sのガレージパンクのような初期衝動♨️!
まさにデスパレイト♨️です!
新鮮な源泉がワイルドユースしています!
!!!!!!!!!!
源泉パワーが強く少しグッタリとした中、夕食の時間になりました。
宿泊料金がかなり低めであった為、調子に乗ってオプションのステーキを付けてしまい、満腹ビーム全開で倒れてしまいました。
夜も露天風呂へ行きます。
もちろん内風呂にも行きます。
朝には露天風呂の男女が入れ替わります。
朝ご飯です。
また来ます。
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