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秘湯を守る会 CPベスト5 (2022年8月)
できることなら全ての消費で高CPを叩き出したいと切望するのが庶民の本音です。
もっとも秘湯の宿巡りにおいては、CP云々よりも楽しみたい!という気持ちが優に上回りますので、この庶民感覚は完全に封印されています。
しかしながら、それぞれの宿の絶対的な個性を形成する様々な指標は、同時に相対的な側面もある為、また、実際にそれぞれの旅館はそれぞれの価値観で値付けされている為、不本意ながらも結果としてCPの概念が産み出されてしまいます。
ここでは、ベスト20で検討した総合ptを参考価格(土日泊・トイレ付・一部ご飯少なめ等)で割ったptの上位5番目までを記載します。
概ね肌感覚と同じになっていますので、まぁまぁ妥当な結果ではないかと思っています。
※各宿の詳細は宿毎の投稿に記載しています。
※あくまでも2022年8月時点での検討結果です。
第1位:高湯温泉 吾妻屋 46.9pt
堂々の1位は高湯の吾妻屋さんです。
ご飯少なめプランであることも影響しているのかもしれませんが、通常のプランでも相当の高CPではないかと思われます。
また、食事時のアルコホールドリンコの持込が可能である為、希望の飲み物を事前に買っておけば思い通りのアルコホールエクスペーリエンスが可能です。
高湯温泉のハイパワー硫黄泉とエモーショナルな浴槽、充実の貸切風呂が高CPを牽引していることは言うまでもありません。
第2位:銀婚湯 46.1pt
2位は北海道の銀婚湯さんです。
あのようなハイスペック浴場環境にも関わらず出費を少なくしていただけるのは有り難い限りです。
何しろ距離が遠いので移動費用もまぁまぁ発生しますので…。
あと連泊割のようなものもあったように記憶しています。
日帰り入浴もされているそうですので移動の障壁が無ければ毎週でも通いたいものです。
第3位:鶴の湯温泉 別館 山の宿 44.4pt
3位は乳頭温泉の山の宿さんです。
こんなにイベント盛り沢山なのにイイんですか?と聞きたくなります。
恐らく本体の鶴の湯温泉も相当ハイCPなのでしょう。
いつかは高倍率の本陣(何度か予約失敗経験があります)に泊まってみたいと思いますが、その機会があっても山の宿さんにお世話になりそうです。
あ、連泊すればイイのかもです。
そうすれば乳頭温泉郷を廻ることもできますし。
第4位:乗鞍高原温泉 みたけ荘 43.0pt
車で訪問可能宿部門のナンバーワンCPです。
比較的予約も取り易く、お気軽にスーペリア硫黄泉を家族風呂で味わうことができます。
連泊で乗鞍岳登山もアリでしょう。
また、次の目的地を群馬や新潟等に置いたステップアップ拠点としても有効ではないかと思います。
西側からのアクセスは、飛騨高山経由と中津川経由の2種類がありますが、後者の方が中津川でのランチやワインディングな県道を楽しむことができます。
第5位:霊泉寺温泉 和泉屋旅館 42.7pt
松茸の時期は価格が上昇しますが、それでも随分と市場価格を無視しています。
今回の検討方法だと食事配分が大きくないので、松茸の時期を外した方がレッドゾーンまでメーターが上がるハズですが、アルゴリズムが変われば松茸の時期の方が高CPになる可能性も充分にあるのではないでしょうか。
スーパーな温湯ですが、雪のある真冬に行ってもぜんぜん問題ありませんでした。