「ビーズが好き」にもいろいろある。
小学生でビーズに出会い、大好きなビーズを眺めるだけじゃなく、身に着けてずっと一緒に持ち歩ける、人にも喜んでもらえる!と思い、アクセサリーを作る人になりました。
ヒトツブビーズ店を始めてみて、私が好きなのは実は作ることよりも、珍しいビーズ、まだ見たことないビーズに出会うことだ、と気づきました。そして仕入れ時にそのビーズについての素材、技法、エピソードを教えてもらうのもすごく面白いです。それを自分自身の知識や経験を交えてお客さまにお伝えして「ビーズの見る目が変わりました」と言っていただいたりすると、もう、ビーズ店やっててよかった!と思います。
そしてビーズについて、技法や素材だけでなく人の歴史との関わりと変遷についてもっと知りたい、と思うようになりました。そう思ったのは、国立民族学博物館で2017年に開催された特別展「ビーズ」を見たことが大きいです。本当にいい展示でした。
https://www.minpaku.ac.jp/museum/exhibition/special/20170309beads/index
その時の図録もおすすめです!
「ビーズが好き」というと、「アクセサリー(を作ること)が好き」とイコールみたいに認識されることが多く、私自身もそう思っていた時間が長いのですが、実は、様々な素材に「穴を開ける」ことで生み出されたビーズの、シンプルな中に詰まった歴史や可能性みたいなものに、気づかないうちにわくわくさせられていたのかもなあと再認識しているところです。
もっとビーズについて学びたいと思っていたら、ちょうど国立民族学博物館の池谷教授が編著された本が発売されていました!読むのはこれからですが、楽しみ!!!
読み終えたら、またnoteにまとめますね♪
\実店舗再開しました/
発熱があるなど体調がすぐれない方のご来店はお控えください。入り口での手指のアルコール消毒、マスク着用必ずお願いします。
▼ヒトツブビーズ店ってどんなお店?興味を持ってくださった方はぜひWEBサイトもご覧ください♪