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表現の自由と弾圧・規制に関するあらゆる用語を、作品名・法律用語・人名・団体名問わずに収集するWeb事典です。 できるだけ多くの人に知って欲しいため実質無料ですが、本文後に投げ銭用…
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2021年10月の記事一覧

(参考)ハイジュニ広告ツイート叩きツイート集

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【男女共同参画の視点からの公的広報の手引き】

 広報キャラクター及びそれを用いたポスターなどをバッシングする際、フェミニストが好んで用いる資料。2003年3月に内閣府から出されたもの。例として【戸定梨香】弾圧事件を起こした【全国フェミニスト議員連盟】も、これを引き合いに出して戸定氏を攻撃した。 (全編はこちら:『男女共同参画の視点からの公的広報の手引き』)  特に第6ページの「表現上の留意点4 女性をむやみに“アイキャッチャー”にしていませんか?」がフェミニスト達によって愛用される。  上記太字部分のように「女性をア

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【男根のメタファー】

 メタファーとは本来「隠喩」。“ような”“みたいな”“ごとき”など比喩であることを示す言葉を付けずに比喩表現を行う修辞技法のこと。例えば「時間は金のように貴重だ」は比喩で、「時は金なり」は“ように”を用いていないので隠喩である。  拡張して、あるものを描く・映すかわりに別の画像でそれを表すなどの視覚的な方法も含む。  精神分析学の創始者ジグムント・フロイト(1856~1939)とその後継者たちは、精神疾患の原因は性の抑圧にあると考え、患者や一般人の夢や言い間違いの中に出て来る

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【ダビデ像】

 旧約聖書で巨人ゴリアテを投石によって倒した少年ダビデの像。  なお投石と言われているが素手の投擲ではなくいわゆるスリングショットである。  ダビデ像はミケランジョロ(1475~1564)作のものが最も有名だが、古典的モチーフであるためジャン・ロレンツォ・ベルニーニ(1598~1680)など複数の作者がダビデ像を作成している。  そのミケランジェロ作のダビデ像のレプリカが2012年、島根県奥出雲町の三成運動公園に建てられた。町出身者の社長さんの寄贈によるもの。同時に【ミロの

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【タピオカアート】

 ある作品のなかで何らかの悪事を行ったキャラクターが○○であることは、その作品のメッセージが「こんな悪行をする奴は○○だ!」であることを意味しない――すべての道理を弁えた人類に共通する常識であるが、残念ながらフェミニストはその中に含まれなかった。  2019年9月13日、ツイッターでとある美術系の女子学生(当時)が、このようなアートを発表した。これが通称「タピオカアート」と呼ばれるものである。  これにフェミニスト系のツイッターユーザーが「女性差別」「女叩き」と一斉に噛み

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【盾の勇者の成り上がり】

 アネコユサギ作のライトノベルを原作として漫画・アニメなどが展開されているが、問題になったのは2019年1月に第1期放映がスタートしたTVアニメ版。  同作は、「盾の勇者」と呼ばれる主人公が第1話で強姦のでっち上げによる冤罪事件の犠牲になり、失意のどん底から名誉回復をしていく物語である。  同作にバッシングを行ったのは海外サイト“Anime News Network”(ANN)などだが、なんとその「強姦冤罪が出て来る」ということ自体が気に喰わなかったという。  どうやら統

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【抱っこ会】

 2014年にネット上で流れた、ジュニアアアイドル関係のイベントについてのデマ。  ジュニアアイドルとはおおむね15歳以下程度のアイドルを指す言葉で、これら低年齢のアイドル少女たちを、男性ファンに抱っこさせるイベントが開催されているとデマがネット上で流れた。  登場人物となったのは「青SHUN学園」「ガールフレンド」といったアイドルグループの低年齢のメンバーたち。    発端はある人物がアップした、実際に少女を抱きかかえている男性の写真。  これがきっかけとなってネット記事で

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【ターザンの雄叫び】

 2004年にJR加古川線(兵庫県)が電化したことを記念し、同路線が通過する西脇市出身の芸術家・横尾忠則氏デザインのラッピング電車が運行されることになった。  横尾氏が当初提供したデザインは『見る見る速い』『滝の音、電車の音』『銀河の旅』『走れ!Y字路』『ターザンの雄叫び』の全5案。  このうち前4者は実際に運行されたが、本件『ターザンの雄叫び』は、神戸新聞によると「ターザンの叫ぶ表情が同じJR西日本で発生した福知山線脱線事故(2005年)と重なるという声が出かねない」という

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【抱き枕】

 ボディピロー。フェミニストをはじめとする「オタク」嫌悪者にとって、オタク=「現実の女性と恋愛できない気持ち悪い連中」というイメージを象徴するアイテム。特に槍玉に挙げられるのは、既存のアニメ・ゲーム等の女性キャラクターのセクシーな寝姿をあしらったもの。  すなわち問題となるのは枕ではなくそのカバーなのだが、ただ「抱き枕」とのみ呼ばれ槍玉に挙げられることが多い。  ただ偏見の目で見られるだけであればまだ良いのだが、フェミニストが販売中止を求めてクレーム事件を起こす事例が近年散発

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【耐え子の日常×小田急マナー】

『耐え子の日常』は「そろそろ谷川」氏が2015年にTwitterで公開を開始した1ページギャグ漫画。のちにインスタグラムや『ミラクルジャンプ』などの雑誌でも連載が始まり、TV及びYouTubeアニメ化を果たした。  お人好しなOL・辛抱耐え子が日常で遭遇する様々な理不尽な状況を描くコメディ作品で、理不尽の内容は友達の些細な図々しさといったものからシュールな事件、超常現象的なものまで様々。  同作が小田急電鉄とコラボし、駅や電車内を舞台にしたオリジナルストーリーの啓発ポスター

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【第4波フェミニズム】

 フェミニズムの時代区分のひとつで、一言でいえば「ネット時代のフェミニズム」。  2009年にジェシカ・ヴァレンティが「フェミニズムの第4波はオンライン」と発言したことに端を発するとされる。  いわゆる【ツイフェミ】や、#Metoo運動などはこれに属する。    先行する第1波~第3波をおおまかな流れは下表を参照。(なお、各「波」は入れ替わっているわけではなく併存するものであり、たとえば第3波の誕生とともに第2波が無くなるわけではない)  第4波フェミニズムは思想的には第2

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【太陽】

 ここでは、ハンドルネーム「キタイシ マサ」氏がツイッター上で公開した4コマ漫画を指す。  ひとりの女性を、その夫とおぼしき男性がそれぞれ異なる意味で「太陽」に喩えるシチュエーションを4種類並べることによって、連続した1つの物語に仕上げている  全体としての流れは「恋愛結婚した男が、悪妻と化した妻に対して心変わりをして殺してしまう」というもので、これに噛みついた人々がいる。  もちろんフェミニストである。  当たり前すぎることながら、この漫画のストーリーは、登場人物である

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【それでもボクはやってない】

 2007年1月公開の日本映画で、痴漢冤罪裁判を描いている社会派作品。西武新宿線第1事件など複数の実在冤罪事件に取材している。  フェミニスト達によって「実際には痴漢冤罪などないのにあるかのように悪影響を広めている罪深い映画」という冤罪を着せられている作品。  フェミニストによれば痴漢冤罪の危険性は都市伝説であり、性差別者がもてはやすフィクションの中だけのものである。現実に痴漢を疑われた場合は微物検査ですぐに冤罪が判明する(実際に微物検査によって冤罪が晴れたケースもあるが

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【ソラリスの陽のもとに】

 ポーランドのSF第一人者である作家スタニスワフ・レムの代表作。1964年上梓。  不可思議な「生きている海」に覆われた惑星ソラリスで、心理学者ケルビンはかつての恋人のコピーと出会う。  1972年に旧ソ連で【アンドレイ・タルコフスキー】監督が『惑星ソラリス』の題で映画化、また2002年にもアメリカでスティーブン・ソダーバーグ監督のもと『ソラリス』と題し二度目の映画化を果たした。  ロシア語訳はソビエト連邦当局の検閲により全体の1割が削除されており、タルコフスキー版の原作も

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