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救世主的咖喱店|ヒトサラ社員のリアルめし

とても、お腹が、空いた。
どうしても、いま、スパイシーなカレーが食べたい。
15:08

…どこも開いとらん!

木曜日担当のシュクです。

やっぱり飲食店は、すごく忙しい。
12:00にやってくるランチの波。気付けば15:00。

またやってくるディナーの波にしっかり乗るために、アイドルタイムは飲食店のみなさんが休憩する大切な時間。

今日もいい日にしてほしい。
ランチタイムくらい楽しい時間をここで過ごしてほしい。
ちょっとでも息抜きをしてほしい。

そうしていつも訪れるひとの心を癒し、お腹を満たしてくれる飲食店の方々に感謝の気持ちを忘れたことはありません。ごちそうさまが聞こえないと、指摘するタイプの人です。

だからこそ、「お昼時」にランチができない日もあります。

そんな外れた時間に行けるお店の選択肢はグンと減ります。

食べたいなと思ったお店を須らくHey,Siriしますが、

営業時間は11時30分から13時30分までと17時30分から23時までです。
(n回目)

ぐううううう(お腹の音)


でも絶対いますぐスパイシーなカレーが食べたいぃ!
そう思って歩いていた恵比寿の線路沿いぃ!
漂ってくるスパイスの香りぃ!
出会った暖かいハルノヒィ!
救世主がここにぃ!
(情緒)

東京勤務の全カレー好きが泣いたと噂のお店が東京ボンベイ様です。

こちらの営業時間………11:00~21:00!!!

特筆すべき点その1:カレークオリティの高さ

まず1回目に頼んだ、ボンベイ一番人気のカシミールカレー(¥900)
結構辛いですよ?って言われたんですけど、辛いカレーが好きなので全然オッケーむしろウェルカム。

………辛い。

ツラい辛さではなく、存分にスパイスが効いたカレーで、下のほうにたまっててたまらん(語彙力)。

色からして魅力的で、ゴロっとしたチキンがスパイシーなカレーにジューシーさを付加して、ウマみ絶頂。悶絶。不可抗力。

口から火が出るとはこのことかと悟ってしまうくらいには辛いので、軽めの辛党さんにはオヌヌメできません。自他共に認める重めの辛党さんにはぜひ食べていただきたいですな。

そしてこちらが2回目に行ったときに頼んだのはボンベイキーマ(¥900)

1回目にいったときも、めちゃくちゃ悩んだんですよね。早くもありつくことに成功。

「今日はじゃがいもと豚肉ですが大丈夫ですか?」

え~~違う日もあるの~~??行く。

見てくださいこのゴロっとジャガイモ。

そしてゴリっと豚肉。

好み!!
予想以上の本格スパイスで深い味わい。カレー好きの期待を裏切ることはないでしょう。

辛さはカシミールと比べずともかなりマイルド。コクがあって甘味も感じます。辛いカレーが苦手な方にも絶対に気に入ってもらえると断言しましょう。

そしてこの玉ねぎときゅうりのピクルスはセルフで頂きます。

甘味と酸味の絶妙なバランス。このピクルスで一杯飲みたい。

さらに食後の冷たいチャイと一口チョコレート。

食後にチョコ出してくれるカレー屋さんほかにあります?わたしは知りません。どれだけ我らの気持ちを汲んで下さるのですかボンベイ様…。

特筆すべき点その2:感動的接客力。

マスター
「今からミキサーかけるのでうるさくなっちゃいます。大丈夫ですか?」

うるさければうるさいほどよい。子どもの遊ぶ声とミキサーの音。

マスター
「辛さどうでした?すべてのカレー辛くできるので言って下さいね。甘くはできないんですけど。笑」

すきです!(食い気味)

店長さんと仲良くなれるお店は通いたくなります。まんまと1週間で2回も行ってしまいました。

そしてお気づきでしょうか!

そうなんです。立ち食いなんですよ。

スタンディングで戦うカレー屋さんあります?わたしは知りません。

そして食券スタイル。

普通のカレー屋さんよりも回転が早いから、外で忙しく仕事をする人のための救世主的カレー屋さんなんです。ああもっと早く出会いたかった。



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