山の家の栗の渋皮煮の瓶づめ
今日、人生2度目の栗の渋皮煮に挑戦しました。
栗の渋皮煮が大好きなのですが、
1度作った時に、こりゃ大変だ!となり、
それ以降はじぶんでは作っていませんでした。
今日、作ろうと思ったのには理由があります。
先日、自宅から1時間ほどの場所にある
山の中の祖母の家の片付けに行きました。
祖母は96歳。
現在は施設で暮らしている祖母。
この山の家は、祖母が病気になって入院するまで、祖母一人で暮らしていました。
家はその当時のまま、ほぼ手つかずの状態。
特に台所は当時のままで、
祖母が作っていた、みょうがの酢漬けや、梅のシソ巻きなど、
保存食(瓶詰)がそのまま大量に残っていました。
1びん1びん、
片付けを進めていた時のこと。
栗の渋皮煮の瓶を発見!!
とてもきれいに処理された栗たち。
綺麗な形のままで煮られ、瓶の中にもきれいに並んでいました。
私は、なんとなくその瓶を処理することが出来ず。
その瓶だけはそのまま残して、
その日は帰宅しました。
今日、そのことを思い出した私は、
栗の渋皮煮を自分で作りたい!と思いました。
ひとつひとつ、鬼皮を剥き、
重曹でアクを抜き、ゆでこぼしを何回もして…
渋皮の掃除をして…
幼い頃、毎年、
祖母の家に行くと食べさせてくれた渋皮煮。
祖母は、この手間のかかる作業を、どんなことを想いながらしていたのだろう…。
当時の祖母に思いを馳せつつ、
今日は私が、子どもたちのために渋皮煮を作る。
時が経っても
思い出として残る味。
受け継がれる想い。
なんか、いいなぁ。
好きだなぁ。
栗の香りに癒される時間を過ごしました。
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