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朝型?夜型?結局どちらがいいの?

こんにちは!

心理カウンセラーのhitoeです🌸

突然ですが、あなたは朝型ですか?夜型ですか?

朝型人間、夜型人間は、実は脳の構造が違うといわれています☀☽

今回は、朝型、夜型両方の特徴についてです✨

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1.朝型人間

1⃣. 午前中に生産性が高い

朝型人間は午前中の方が、持っている能力を発揮しやすいのだとか・・・
朝型人間は朝起きてすぐに頭がはっきり冴えているため、当然と言えば当然です。
反対に夜の早い時間に眠くなってしまうため、夜遅くに大事な仕事をしたり、徹夜で勉強するのには向いていません。
そのため、できるだけ早起きして、朝に勉強や仕事をしてしまうのが朝型人間に適した生活スタイルでしょう。

2⃣. 健康状態が良好

必要な睡眠時間と栄養は健康の基本。

その点、朝型人間は夜は早めの時間に就寝、朝は十分な睡眠時間のあとにすっきり目覚められますから、良好な健康状態を保てている人が多いのが事実です。

3⃣. 幸せだと感じやすい

現代社会の生活サイクルでは、一日の早い時間帯に高いパフォーマンスを求められます。早い時間帯が心身のピークの時間帯に当たっている朝型人間は、余計な気を張らずとも能力を発揮できます。
そのため、苦手な時間帯にパフォーマンスを高めようと余分なエネルギーを使う夜型人間よりも、幸福感を得られることが多いのです。

4⃣. 人から好かれやすい

朝型人間は、夜型人間よりも協調性が高く、周囲への気配りができる人が多いという実験結果があります。その結果、朝型人間は周囲との人間関係でトラブルが少ないことが予想されます。
また、幸福感と自己肯定感が強いため、人から好感を持たれやすいというプラス面もあります。

5⃣. 恋愛面では奥手?

朝型人間は、恋愛において冒険を好まない傾向があるようです。

2012年にドイツで行われた面白い調査があります。

朝型人間と夜型人間の恋愛事情を調べてみたところ、夜型人間の方がセックスの経験人数が多かったのだとか。
夜型人間は夜間に活発に活動できるため、恋愛のチャンスを多くつかみやすい、という事情があるそうです。
反対に夜は早い時間に眠くなってしまう朝型人間は、深夜の恋愛を楽しむのは苦手なのかもしれません。
しかし裏を返せば、朝型人間は浮気の心配が少ない、誠実な人と言えるかもしれません。

6⃣.人付き合いが悪い?

夜に活動ペースが落ちる朝型人間は、アフター5のお付き合いは苦手なようです。
そのため同僚との飲み会や夜間のイベントなどにはあまり顔を出したがらないか、行っても早めに抜け出したり。
そのせいで人付き合いが悪いと思われてしまうこともありますが、その分は休日に社交的になることでカバーしていたりします。

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2.夜型

1⃣.集中力を持続化しやしすい

朝型人間の集中力は午前中に高く、スタートダッシュに優れていますが、午後の3時か4時には集中力がスタミナ切れを起こしてしまいます。一方夜型人間は夜9時頃に集中力がピークに達し、それが朝方まで続くので、集中して長時間の仕事ができるのです。

2⃣.クリエイティブな芸術家や起業家向き

モーツァルトをはじめとして優れた芸術家には夜型人間が多くいます。

夜は静かで電話や来客など邪魔されることが少なく、集中して作業ができるのも大きいのかもしれません。

また、ミラノのとある大学では、夜型人間は問題に直面したときに、独創的な解決方法を編み出す傾向にあるという研究結果を発表しています。

3⃣.その性質から時差ボケに強い

いくら夜型人間が夜の方が仕事が捗ると言ったところで、多くは9時から始まる昼間に主な仕事をする社会の中で生きています。

ですから夜型人間は日常生活を送りながら常に時差ボケ(社会的時差ボケ)状態にあるわけで、普段からそれに順応しているので、海外出張時など、朝型人間が時差ボケに苦しんでいる時に力を発揮できます。

4⃣.夜型人間はチャンスを掴みやすい

人との出会いのチャンスと言えば、アフター5の飲み会や食事会ですが、朝型人間はこの時間にはもう電池切れです。

その点夜型人間はこの時間からが本領発揮ですので、積極的に人と関わることができます。
当然そこから新たなチャンスに巡り会うことも多いというわけです。

5⃣.攻めの姿勢で積極的にリスクをとる

夜型人間は朝型人間よりもリスクを取ることをいとわないと言われています。

右へならえではなく、他人と違うことにもあえてチャレンジしようという傾向があるので、会社の経営者や、周囲を引っ張っていくプロジェクトリーダーに向いているのです。

6⃣.寒い冬の朝が大の苦手

寒い冬の朝にぬくぬくの布団から出るのは勇気がいりますが、夜型人間はこれが人一倍苦手。

夜型人間は血圧が低めな人が多い上に、起床時の体温が朝方人間よりも低いという実験結果も出ています。
その上体温を上げる燃料になる朝食を食べる習慣がない人も多いので、お昼ごろまでは体温が低いまま低空飛行状態が続きます。

7⃣.お金持ちの成功者になれる?

オバマ大統領をはじめとして、数々の成功者には夜型人間が多く、スペインのマドリード大学の調べによると夜型人間の方が所得も高いそうです。

一方日本の雑誌、プレジデントの調べでは逆に朝型人間の方が貯金が多いという結果もでていますが、これは人間年をとるにつれて起床が早くなるので、高齢者ほど朝型になるという事実の分は割り引いて考えなければいけません。

8⃣.試験で実力が出しきれない

実際に社会に出て働き始めれば朝働くも夜働くもある程度自分で裁量できますが、残念ながら学生の間はそうはいきません。

試験は午前中に行われることが多いので、夜型人間はIQが高い傾向があると言われているにもかかわらず、本番で実力が発揮できずに家に帰って夕食を食べている時に「しまった!あそこの答えを間違ってた!」と気づくこともあるのです。

実は、夜型人間は遺伝子レベルで決まっていると言われています。大昔、人間がまだ野生動物の襲撃に怯えながら暮らしていた頃、夜中仲間が寝ている時に起きて見張り役をする者が必要でした。こういう縁の下の力持ちが現代の夜型人間のご先祖様かもしれません。

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3.まとめ

いかがでしたか?

朝型でも夜型でも、どちらにもメリットデメリットとなる要素はあります。

自分に合った生活スタイルを見つけてみてください📖

読んでいただきありがとうございます🌸

hitoe💋

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