転職?天職!の見つけ方✨
こんばんは!
心理カウンセラーのひとえです✨
突然ですが、今のお仕事は好きですか?
天職につきたいと思ったことはありませんか?
「転職したいけど、自分にあった仕事(つまり天職)が分からない…」
「転職先が、選択できない…」
私のクライアント様にも、このように悩まれてる方が多数いらっしゃいます。
そこで今回は「天職の見つけ方」を心理学を交えながらお話していこうと思います。
1.天職とは?
「あなたは5年後どうありたいですか?」
と聞かれたときに即答できるような
未来のビジョンやミッションが備わった職業だと私は思います。
精神的にも、肉体的にも、健康で満たされていると感じることができる職業だとも言えます。
今のあなたの仕事はどうですか?
2.天職の3つの要素
①「内発的動機づけ」
これは、「自分自身の内面から湧き起こった興味関心や、意欲によってもたらされている動機づけ」のことです。
たとえば、「たくさんお金が欲しい」と給料が高い会社に就職するのは、
一見すると外発的動機づけによる行動に思えます。
でも、「たくさんお金が欲しい」の背景に、
「出世して、昔いじめてきた人間を見返したい!」というような強い気持ちがあれば、その行動は内発的動機づけによるものだとも言えるのです。
実は、私たちの行動のほとんどは外発的動機づけによるものです。
コロナ禍によって在宅ワークをしている人のなかには、以前のように決まった時間に起きてしっかり仕事をすることができなくなった人もいるのではと思います。
では以前はなぜできていたのか。
「遅刻してはいけない」「今日中にこの仕事を終わらせないと叱られる」といった外発的動機づけがあったからなのです。
つまり、外発的動機づけが一概に悪いものだとは言えないということです。
ですが、想像してみてください。
ただ生活費を稼ぐために全く興味がない退屈な仕事を一生続けられますか?
心がすり減り、体力は消耗し…充実したものではないですよね💦
なので、「天職を探したい」と思うのなら、
まず、自分の内面に目を向けることです
たしかに自分が本当にやりたいことを、そのまま仕事にできている人は多くないと思います。
でも、「やりたいこと」にどこかに通じている部分がある仕事でないと、やはり長続きしないものです。
②「自己決定要因」
これは、「自分で考えて決められるかどうかが、人間のモチベーションを大きく左右する」というものです。
もちろん、仕事は自分の思い通りにできるものばかりではありません。上司に指示された仕事をきちんとこなすのも大切なことです。
でも、自分自身で考えた仕事に取り掛かっているときのほうが、モチベーションは高まり、楽しさも感じられると思います。
なので、たとえば似たような条件のふたつの仕事がありどちらも選べるというときには、自己裁量権に注目してほしいのです。
少し給料が高いからと指示されたことをやるだけの仕事を選ぶのではなく、より自分のコントロール下で進められる要素が多い仕事を選ぶことが大切です。
③「意味への意志」
これは、「人間は、自分で意味があると感じることをやるには頑張れるけれど、意味がないと感じることをやるには大きな苦痛を感じる」というものです。
とある大学の心理学の先生が、学生に「左の棚にある本をすべて右の棚に移してくれ」と指示しました。
その作業が終わると、先生は再び学生に指示を出しました。なんと今度は「右の棚にある本を左の棚に戻してくれ」と言うのです。
それを何度となく繰り返させられた学生のストレス度は非常に高まったそうです。その理由は、学生がその行為に意味を感じていなかったからです。
とはいえ、意味というのは人によって全く違うものです。
極端な話をすれば、それこそ本を左の棚から右の棚に移すことに意味を感じる人がいないとは言い切れません。
なので、自分自身をきちんと見つめ直して、やることに意味を感じる仕事を見つけることが大切なのです。
3.まとめ
これまでにあげた3つの要素がうまく重なる仕事が見つかれば、
それはあなたにとって間違いなく天職と言えるでしょう。
ですが、3要素が重ならなければ天職とは呼べない、というわけではありません。
どれか1つでも当てはまれば、満足のいく働き方ができる場合もあります。
天職を見つけたいと思ったら、
まずは、3つの要素のうち自分が特に重視したいものはどれか、その要素を満たすにはどうしたらいいか、と考えるところから始めてみてください🌸
また、転職についてのカウンセリングも常時受け付けておりますので、
迷われている方、不安な方は、ぜひお気軽にご相談ください🌸
詳しくは公式LINEまで↓↓
hitoe💋👊