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自然と共に生きるということ
毎月 奄美大島に帰省しています。
一週間ほど滞在して、関東の自宅に帰ってくという生活が続いています。
18歳まで、過ごした奄美ではありますが、関東の生活が長いのでやはりなれない部分もあります。
私の実家は、父が農業、母が小さな花屋を営んでいます。
両親ともに高齢になり、昨年二人とも体調を崩したのをきっかけに兄弟で交代で帰省するようになりました。
ちょうど、仕事が多忙になり将来の事をいったん考えたい
一番元気でいられる場所で暮らすということ
ここの所、実家の奄美大島と関東の自宅を行ったり来たりしています。
父が運転免許を返納するのにあたって、兄弟を含め家族で話し合った結果、父と母の仮住まいを作ることになったのです。
理由は、「好きな場所で、元気に過ごすため」です。
父はは長年の農作業や重労働で、すっかり腰が曲がってしまい、耳や目も悪くなり、母も膝を痛めて危なっかしい歩き方で心配になります。
それでも二人が笑顔で元気でいられるのは今で
家族と過ごした島の夏休み
子供の頃の夏休みは
サトウキビ畑の思い出ばかり
ほぼ毎日 家業の手伝いをしていた
友達はみんな 楽しそうに遊んでいて
きらきらした 夏休みを過ごしているように
見えて羨ましかった
夏はサトウキビの植え付けの時期だった。
広大な 土地を父がトラクターを運転し溝を掘る
トラクターの荷台には器用な父が作った子供席があり、私と兄がそこに座り、重たいサトウキビの種を膝に抱え、一本一本 掘りたての溝に