一人暮らしスタート(2日目)
1日目はほぼ荷物の移動でおわったので、カウントしない。
1日目、実家から父が送ってくれて荷物の運び込みまでしてくれた。
本当はネカフェに泊まる予定だったのだが、それを言ったらそれはやめてほしい、と言われてしまい、貧困にも関わらず無理をしていいマンションを借りてくれた。頭が上がらない。
父と荷物の運び込み、周辺を少し散策、というか駅までの場所やスーパーで多少の買い出し、薬局で必要なものを買ったあと直ぐにお別れをした。
本当に、数年ぶりの本当の一人暮らしだった。
何年ぶりだろう。と言っても三年ぶりくらいか?
しかし、随分長いこと、してなかった気がして、
猛烈な寂しさに襲われた私は涙が溢れて止まらなかった。
そういえば、初めてのひとり暮らしもあんなに嫌いな田舎を飛び出して念願の一人暮らし、
まだ貧困じゃなかった頃で好きな家具を買ってもらって好きな物に囲まれて住むそれなりに広い家、広いキッチンに独立洗面台にバストイレ別のいい家(都内では考えられない)、それなのに
私は1人になった途端寂しくなり夜は必ずテレビをつけて寝る習慣から抜け出せなかった。
友人ができてから、大学に馴染んでから、その癖は治まったけど。
孤独とはそういうもの。慣れていくものなのだ。
だけど今回は重症。今もこんな文を都心のドトールで鬱だ鬱だと親友人に送った後に動けず、抗うつ剤を結局守れない量飲んだ結果打っている。
最悪だ。
私は泣きながらこんな事をしている最悪の人間だ。
この年齢で。親のスネを齧りまくって。
働きもせずのうのうと、借りたマンションでめそめそして自殺まで目論んでいる。
明日は精神科(最近心療内科ではなく精神科だと知った)
安心している反面、親の言葉に甘えて帰ってしまおうか。という気持ちもある。
笑える話だが何故かこのタイミングで馬鹿でかい痔ができたのだ。
胃の次は痔。疫病神でも着いているのだろうか。
これでは仕事が出来ない。
みえるから。
最悪である。
本当に。私はとにかく稼がなければいけない。内密に。とにかく早く稼ぎまくって、元彼への借金、次のマンションの家賃。多めに稼いでおきたいのだ。
今日、鬱の発症元になったのは
たまたま地元の友人が都内に来ていたためすこしドトールではなしをしよう、となったのだ。
その時私は道中、まだ多少健康だった頃パーソナルジムにかよっていて、そこのパーソナルトレーナーがド好みだった故にメロ突き上げていた。
それ目当てに入会していた。
その人に似ている男(諸事情故に分かっているのだが確実にそのひとではない)と女性が幸せそうに歩いているのを見て、私はあの頃の気持ちを思い出してしまった。
そして、そのショックで涙が出そうになった。
ああ、わたしは、なにをしているんだろう。
あんなふうに普通の人と、れんあいをしたことがない。
わたしは今まで何をしてきたんだろう。
わたしの人生ってなんなんだろう。
ちょうど朝から行きの電車まで彼氏と喧嘩をしていた。
昨日彼氏から20時間近くれんらくがなかった。
理由は酔いつぶれて店でねていたからだ。
私はとても心配して、歌舞伎でなにかあったのか、それとも新しいお店を探しているので、新しいお店が怪しいお店で、そこでなにかあったのか、とても不安だった。それとも縁を切られたのか。
LINEが来て、電話がかかって来た時は安堵で号泣したほどだった。
彼氏はさすがに謝ってきたが、私が実家で家庭のことで忙しく、連絡が14時間日をまたいで取れなかったとき、謝罪をしたにも関わらず言葉と電話で詰められたことがある。
この差はなんだ?
愛情の差をかんじてしまった。
心配する私、
心配ではなく、連絡するって約束守れよとブチギレる彼氏。
流石にこれには私も文句を言う他なかった。
しかし指摘したら
「また過去のこと掘り返すん?」
いや、例として出しただけであって、ほりかえすとかじゃなく、愛情の差を感じましたという話をしてるだけなんですけど……
治っていた胃が悲しいことにまた痛み出した。
もうこのひとの【これ】はなおらない。
わたしはもうそっとしておいて。
そう言い残してLINEを放置した。
そしてその後に見たのが例のカップルだった。
彼氏が心配するのはいつも
私の体調ではない。本質的なところはお金だ。
こいつはお金のことしか考えていない。
私は知っている。
早く働け、そういう意味で聞いてくる、「体の調子はどう?」もうざい。
もういいよ。
直接いつから働けそう?ってきけよ。
ていうかお前がたかだか2週間やそこらでは私の体調安定しないとおもうから3ヶ月は様子見てほしい、だから離れて暮らそう。
俺にとってストレスになって喧嘩になりたくないから。
そう言い出したくせに。
急かしてどうしたいんだよ。
本当に矛盾が多くて腹が立つ。
別れたい。
でもこいつと今別れたら、私は将来どう生きたらいいか分からない。こんな仕事をしていて
職歴もなくて
なんの仕事もできない。
やりたいことはあってもお金が無い。
そのための資金を貯めるためにせめてまだこの仕事は辞められない。
そして子宮頸がんのことも気にかかる。
どうなることやら。
あーマンションに帰ったらまたひとりぼっち。
うごけない。
ドトールから。
最悪だな。最悪。
鬱病いつ治るの。
先生は教えてくれない。
大声で泣きたい
電車乗るの、とおいよ。
なんか、辛い
ほんとは行かなきゃ行けないとこあるんだけど
行くのやめようかな
しんどい
誰か助けて欲しい
薄汚くてみすぼらしい自分と
あのカップルの女の子
見比べて、なさけなくなった。
私は、わかれたほうが、きっと
幸せになれる。
間違いない。
絶対にそうだよね。
でもね、
未来委ねちゃった。
ばかだよね。
あーあどうしよう。
どうしよう。
もう死んじゃいたい。
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