覚悟を決めるためにビジョンを決めとけ!
「覚悟」についてアウトプットしていく。
生きていく中で「覚悟を決める」瞬間がある。
なりたい自分像が見えた時
親族、友人が亡くなる時
やるしかない状況に追い込まれた時
じゃあこの覚悟って狙って出せるものなのか?
上で挙げた3つの例で考えてみると、どれも覚悟を決めさせられる環境が迫っているように思える。
「なりたい自分像が見える」のと「やるしかない状況」ってのはセット。
この状況で「絶対見返してやる」という気持ちがわき上がり、爆裂に行動して別人に生まれ変わる人がいる。
そこには覚悟があったんだろうね。
「人が亡くなる時」もそう。
お医者さんから「容体が良くならないので覚悟しておいてください」と言われるシーンをドラマとかで見たことあるだろうし、もしかしたら経験した人もいるかもしれない。
人の死ってその時にならないとわからないでしょ。
で、その時にならないと覚悟なんてできない。
だから覚悟を狙って出せる人はいない。
だけど覚悟を決めることで人生が好転することが多くある。
さっきの振られた例だと、心をへし折られて何年間立ち直れない人だっているのに、「見返してやる」という思いを胸に行動して変わって行く人もいる。
後者には覚悟があったのだろう。
そして誰もが後者でありたいと思う。
だけど覚悟を狙って出せる人はいない。
僕らに今できるのはビジョンを持っておくことだけ。
恋愛系で覚悟を決められる人は、もともと「恋人ができたらあんなことやこんなことがしたい」というビジョンがどこかにあったから。
それが目の前まで来たのに逃げられた。
その経験から「今の自分ではダメなんだ」という現状の答えが出て、現状を変えるためのToDoが出てくる。
もう彼らにはそれしか無いのだ。
それしか無いからそこに行く。
「恋人いなくても仕事楽しいし」という人に恋愛の覚悟が決まることは無い。
プロ野球を「目指す人」と「誘われる人」の違いと言うのかな。
プロを目指す人はそれ以外のことに目を向けない。
野球を続けるためだけに生きる。
これは覚悟というより背水の陣。
プロ野球選手になるために強豪校に入る。そのために勉強もするし、入った後も進学、卒業できるくらい最低限の勉強をする。
そうやってプロ野球選手を目指して戦略的に行動していく。
プロに誘われる人ってのは、なんとなく楽しそうから入ってみたらセンスがあって170キロの球が投げられた感じ。
で、「是非うちの球団に入ってくれ」なんて誘われる。
この状況が覚悟を決める瞬間。
入るにしてもプロの世界、断るにしても他の世界へ行く決意。
どちらにしても覚悟がいる。
覚悟ってのは状況が迫ってきてやっと決まる。
夏休みの宿題を最終日に終わらすのも、やらずに先生に怒られるのも覚悟の問題。
で、その覚悟は8月31日にならないと決まらない。
僕らにできるのはやりたくないことでも規則は守る生き方をするのか、やりたいことはやらない自分の気持ちを貫く生き方をするのかという、ビジョンを決めておくことだけ。
覚悟を狙って出せる人はいない。
だけど覚悟を決める瞬間に下す決断を決めることは今でもできる。
最高の未来であなたは何をしているのかな?
ということで終わり!読んでくれてありがとう。いいねやコメントよろしくね。
じゃあ、また。
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