2024/03/09[土曜版]新聞書評を読んで読書の幅を広げよう。朝/毎/日経/東京各紙の書評欄は宝の山
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2024/03/09 20時スタート ※約90分間・録音ナシ
こんばんは、今日は次の本を紹介したいと思います
2024年3月9日掲載 新聞書評
●朝日(3/9)
「暴力とポピュリズムのアメリカ史 ミリシアがもたらす分断」中野博文著 岩波新書 1034円
「うつ病 隠された真実 逃れるための本当の方法」ヨハン・ハリ著 山本規雄訳 作品社 3520円
「カワセミ都市トーキョー 『幻の鶏』はなぜ高級住宅街で暮らすのか」柳瀬博一著 平凡社新書 1210円
●毎日(3/9)
「『むなしさ』の味わい方」きたやまおさむ著 岩波新書 1012円
「悪なき殺人」コラン・ニエル著 田中裕子訳 新潮文庫 935円
「推し問答! あなたにとって『推し活』ってなんですか?」藤谷千明著 東京ニュース通信社 1650円
●日経(3/9)
「在日米軍基地」川名晋史著 中公新書 1210円
「ひとが詩人になるとき」平川克美著 ミツイパブリッシング 2090円
●東京(3/9)
「MOCT 『ソ連』を伝えたモスクワ放送の日本人」青島顕著 集英社 1980円
「仕事と江戸時代 武士・町人・百姓はどう働いたか」戸森摩衣子著 ちくま新書 1012円
「六○代は、きものに誘われて」三砂ちづる著 亜紀書房 1870円
「古本大全」岡崎武志著 ちくま文庫 1100円
●読売(3/3)
「ラストエンペラー」楡周平著 KADOKAWA 1980円
「時評書評 忖度なしのブックガイド」豊﨑由美著 教育評論社 1980円
「風に立つ」柚月裕子著 中央公論新社 1980円
「道長ものがたり 『我が世の望月』とは何だったのか」山本淳子著 朝日選書 1870円
●産経(3/3)
「1976年の新宿ロフト」平野悠著、牧村憲一監修 星海社新書 1540円
「妻が願った最後の『七日間』」宮本英司著 サンマーク文庫 990円
その他・追加情報など(※トーク中随時更新)
■映画化されていました
■ドラマ・沈黙の艦隊
■推し活と切り離せない高級ブランドについてhttps://str.toyokeizai.net/books/9784492558300/
■MOCT(モスト) 戦時中、雪の樺太国境を恋人と越境した名女優。
■自動車といえばこういう本がありましたhttps://www.iwanami.co.jp/book/b256095.html
■音楽といえばこちらアニメ映画の表現もきになります。
https://bluegiant-movie.jp/#modal
■命の教科書東大クイズ王医師×聖路加救急医療チームが伝える! 『もしも』のときの基礎知識
https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-08-788102-8
■https://www.shueisha.co.jp/books/items/contents.html?isbn=978-4-7976-8135-2
■キャロル・ギリガンhttps://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%80%AB%E7%90%86
おわったあとの私的雑感
シスターフッド
最近この「シスターフッド」というキーワードが気になります。
本の紹介からその言葉が気になり、手に取る本や見る映画がシスターフッドをテーマにしているものが溢れていることに気が付きました。
以前読んだ本にも、このシスターフッドを念頭にして振り返るとまた印象が違ってきました。
「だからか」という納得感。当時の私の本についての感想ではこれは一体なんだろう、という読後感があったものもが、シスターフッドから見ることで理解ができたというか。
3/8が国際女性デーということもあり、この時期になると女性活躍についての情報を多く目にします。また、課題・問題点も話し合われたりしています。
多様性を言われる時代に、これがベストということはありません。
ですが、どの性別もどの世代も、それぞれの幸せがある世の中であることを願います。
また、今の状況が良いのか、何かバイアスをかけていないか。自分に常に問いかけることも必要なスキルだと思うのです。
そういえば、ブラザーフッドについてはどうなのか、という話もしなければ。これは韓国のアイドル(kpop)に多く見受けられる「良い人の集団」兄弟以上に中がよい、絆があるなど推しについて語りだすときりがないのですが。そちらで私は感じ取ります。
最近プリテンド・ファーザー(白石玄著)では、日本を舞台にしたブラザーフッドが描かれていました。そして、家族のあり方に「普通は」ということはないとも。
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