何を食べるか、よりも何を食べないか
去年の11月、38.5度の熱を出して2〜3日寝込んでから、
かなり食事に氣をつけるようになりました。
約半年間、食事を変えてみた感想を書きたいと思います。
参考にしているのは、
真弓貞夫医師と内海聡医師。
いつもの食事が不調を作っていた
お二人とも
牛乳、砂糖、パン(小麦粉)、添加物などに警鐘を鳴らしています。
私は、それまで牛乳も砂糖たっぷりのお菓子も、パンも、添加物も
たくさん摂っていました・・・。
食事には無頓着。。
そのせいか体調はすぐれず、
毎年、咽頭炎で熱を出して寝込むし、片頭痛もひどく、肩こり、腰痛、生理痛にも悩んでいました。
お二人の本を読んでから、
「何を食べるか、よりも何を食べないか」
の重要性を実感。
まずは、牛乳、砂糖、お菓子、パン、添加物を避ける食生活に切り替えました。
いきなり甘いお菓子を止めると血糖値が不安定になると聞いたので、
甘いお菓子は果物(りんごなど)や無塩ナッツ、干し芋、甘栗に置き換え。
パンはご飯に置き換え。牛乳は一切やめてみました。
以前は仕事中、疲れたりストレスが溜まったりすると、どうしても甘いものを食べてしまい、罪悪感たっぷりに・・・。
でも自然の甘みに変えてから、無理なく砂糖を減らし、罪悪感も減って気分も楽に。
2ヶ月くらいで体重が3kg落ちて、
二の腕やお腹周りのお肉が消え、ほっそりしてきました。
嬉しい!
体の中に溜まっていた老廃物がスルッと出て、自然な形でダイエットにもなりました。
調味料を変えて良かったこと
次は、毎日食べる調味料を置き換えることにチャレンジ。
醤油、塩、味噌、みりんなどにも添加物が多いです。
人工的に大量生産される現代の調味料は、元々持っていた発酵の力やミネラルの効果が弱まっているそうです。
そこで昔ながらの製法で、なるべく有機栽培の遺伝子組み換えではない材料を使った調味料に変えました。
私が主に使っている調味料はこれです。
・醤油
・味噌
・塩
・みりん
それぞれが、本当に美味しいです!(おすすめです)
醤油と味噌、塩はそのまま食べてみて、びっくり!
こく、旨み、適度な塩分が体に馴染んで、心もほっとできる味です。
美味しい調味料のおかげで、料理の腕は上がっていなくても、味は格段に良くなったと思います(笑)
素材の味が引き立つんです!
他にも、お酢、料理酒、だしパック、麺つゆ、ポン酢しょうゆ、マヨネーズを自然なものに変えました。
ついでに卵は、平飼いで抗生物質を打たない元気なニワトリの卵に。
油もサラダ油から、米油、オリーブオイル、アマニ油に変えてみました。
米油で揚げた野菜の天ぷらに、天然のお塩をつけて食べるだけで
自然と「美味しい〜!」と笑顔になります。
夫も影響を受けたみたい
夫は、前から甘い菓子パン、アイス、炭酸ジュースが好きでよくコンビニで買い食いしていました。
私が調味料や食事に気をつけるようになり、添加物の話などをするようになってからは、夫も買い物の時に原材料をチェックするようになりました(笑)
菓子パンやアイスは、食べているようですが回数は減ったみたいです。
明らかに不調が減った
食事を変える前に悩んでいた
咽頭炎での発熱、片頭痛、肩こり、腰痛、生理痛が大幅に改善!
夫は片頭痛持ちで、一度頭痛が始まると2〜3日は痛い…と言っていました。
ここ数ヶ月は、ほとんど頭痛が起こらず調子が良いように見えます。
個人的な体感だと、以前の不調度合いが10点中7点だとしたら、3点くらいに減少。
体が軽くなってきたので、軽いウォーキングも始めました。
気分もよくなり、寝起きもスッと起きられるようになりました。
「何を食べるか、よりも何を食べないか」
今後は、自家製の味噌や醤油、梅干しや糠漬けを作ってみたいな、と思っています。
昔から伝統的な調味料を作り続けてくださる職人さんに、感謝の気持ちでいっぱいです。