ひとみん

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  • 読書感想文

    通勤中にスマホ(主に駅メモぽちぽち)以外に何かしたくて、本を読むことにしました。 小並感な読書感想文が並ぶ予定。

  • 携帯電話回顧録

最近の記事

「きみだからさびしい」

主人公が好きなのは、ポリアモリーの女性。 ポリアモリーの登場人物が言う、ポリアモリーである理由。 考えてみれば、特に無茶な話ではない。 自分が埋めたい隙間がいくつかあって、それぞれを別の相手で埋める。 人はみんな、誰かとの共通点と相違点がある。 誰かとぴったり合う部分を合わせて、合わない部分は別の誰かと合わせる。 むしろ、自分が埋めたい隙間を全部1人の人になんとかしてもらおうと思うから相手に不満が出てきたりするんじゃないのか。 なんて、その考えが理解し合える同士であれば、あり

    • 第1走者 N501i

      わたしが初めて持った携帯電話、N501i。 少しピンクがかったシルバーの、折りたたみ型だった。 本体とディスプレイ 今でこそフィーチャーフォン(ガラケー)のことを「折りたたみケータイ」なんていうけれど、ストレート型の携帯電話が主流だった時代に、その折りたたみボディは異彩を放っていた。   それまで携帯電話のディスプレイは、電話帳登録の中身と電波が見られればいいという程度の役割だったため、指を3本横向きに当てれば隠れる程度の大きさだった。 しかしiモードが始まって、携帯電

      • 携帯電話との出会い

        高校卒業を控えたある日。 父がわたしにシルバーの折り畳み携帯電話を差し出しながら言った。 「これでええがの」 ※讃岐弁で「これでいいだろう」の意 まだ携帯電話を持っていなかったわたしに、父が新規で契約してきたのだ。 4月から進学のため、京都で一人暮らしをすることになっていたわたし。 下宿に固定電話を引かず、携帯電話だけで済ませる人が増えていた頃だった。 父が新規0円で契約してきた機種は、N501i。 前年にサービス開始したiモード対応機種だったので不満はなかっ

        • 携帯電話回顧録

          親元を離れて20年が過ぎた。 一人暮らしをする上で、家具や家電などの家財道具を買い揃えるが、同時に購入(契約)したのが携帯電話だ。 現在なら小学生から携帯電話を持っていることが普通だから、ピンと来ない人も多いかもしれないが、当時はポケットベル・PHS・携帯電話が混在している時代。 高校生まではポケベル(まぁこれももう廃れかけてたけど)かPHS、大人は携帯電話という棲み分けがされていたように思う。 というわけで、大学生になり一人暮らしをするにあたって、携帯電話を契約した

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