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キレイの為に食べるという事

Phyty  hitomiです。 
このnoteはメイクアップアーティストが美食住の情報を発信し、体の外から・中から綺麗をアプローチするお手伝いをしています。
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以前、インナーケアや食事の重要性を書きましたが、食事についてもっと伝えたい事があるので、追記してみようと思います。
前回の記事と併せてお読み頂けたら嬉しいです。


スキンケアを頑張る前にまずは食事を見直して!

このnoteを読んでくれている方(どれだけいらっしゃるか分かりませんが)は、健康にキレイになりたい、美肌を目指したい、という方が多いと思います。


キレイ≠見た目の美しさではなく、健康や心など、心身の美しさも影響します。
内側のものは、外側に出てくるものです。

特に人間の皮膚より外側の見た目と言われるものは自身の内側の鏡です。
健康面やメンタル面も大きく作用され、驚く程素直に見た目に現れます。

見た目のキレイを手に入れたいなら、まずは内側、心身のケアが最優先となります。


前回もお伝えしたのですが、高いスキンケア用品を購入する位なら、旬の食材や少し値が張ってもその時に体が欲する野菜をスーパーで買って欲しいのです。
食べ物から摂る栄養は体を作る基本です。その栄養は内側から、見た目に出る末端までしっかり作用します。
だからこそ、食をしっかり見直して欲しいのです。

皮膚に現れるトラブルの根本は体の内側からくるものが多いです。

血の巡りが悪くてくすんだ肌
食事の不摂生によって出来た吹き出物
栄養が行き届いていなくて乾燥の強い肌
など。

その他睡眠などの生活習慣も影響したり、紫外線や冷暖房などの外部からの刺激もあるので、100%食事だけで美肌を得るものでもない事は理解しています。

肌トラブルの根本の原因が解決していないのに一生懸命外側からのスキンケアで改善させようとしても、美容トラブルは解決しない場合もあります。
逆に、根本の原因を突き止め、体の内側からケアする様にしたらどうでしょう。
見た目へ現れる不調がそもそも軽減されます。
トラブルの程度が軽ければスキンケア用品や基礎化粧品を減らせるし、時間的にもコスト的にも楽にケア出来る様になりますよ。


すぐに出来る美容食の基礎とは


旬のものを食べる

生活に取り入れやすい食材や調理方法は様々だと思いますが、大切なのは
【栄養素が豊富な食材をちゃんと選ぶ】という事。

日本は四季がしっかりあって、食材にも旬がありますよね。
旬の食材をチョイスしてあげるのはかなり効果的。

なぜ旬の食材が良いのかというと、とりあえず味が濃くて、美味しい。
また旬の時期は同じ食材でも栄養の含有量が通常時より倍程多くなるものもあります。
どうせ頂くなら、美味しくて栄養たっぷりの状態のものがいいですよね。

また、旬の野菜は季節の体調変化に応じ、体のバランスを整える作用を持っています。

例えば春野菜には冬の溜め込みを排出する様なデトックス効果のあるものが多く、夏野菜は夏バテ防止の為に体を冷やす食材が多く見られます。

なので、年間通して変化のある環境と自分の体のバランスをとる為に、旬の食材を上手に取り入れるとよいとされています。
おばあちゃんの知恵みたいですよね。
あながちどころか全く間違ってないんです。
先人の知恵は嘘つきませんね。

四季のしっかりある日本の土地では、気候によって体調にも影響を受けやすいです。
季節の変わり目の肌トラブルなども体の不調が影響している場合があるので、旬の食材を積極的に摂って体を季節とフィットさせてあげましょう。


和食や日本の調味料で出来たものを食べる

欧米人と日本人では見た目だけではなく、内臓の状態も違います。

祖先がその土地で採れる食材、健康に生きる為に食べてきた食材で私たちの体や細胞は作られています。
その為、腸内環境の違いは食べ物の消化にも大きく差があります。
和食文化で育ってきた私たち日本人と、洋食文化の欧米人では、消化に負担がかからない食べ物には違いがあります。
食べ疲れしない体の為にはやっぱり私たちには和食がおすすめ。

鮭のカマと山椒の炊き込みご飯
毎年山椒が取れる時期になったら仕込んで冷凍。
通年使えるようにしてます。


海外旅行から帰ってきたら私は蕎麦が食べたくなるのですが、胃が疲れているのか、慣れ親しんだ味付けを欲するのか。
醤油や味噌などの発酵食品や出汁の風味など、いつ食べてもホッとするのには細胞レベルでの理由があるんですね。


もちろん張り切って毎食和食を食べないといけない訳ではありません。
私はエスニックが大好きです。

ラムパクチー餃子
エスニックは夏に食べたくなる。


食べたいものはその時自分の体の欲してる食材や栄養素が含まれている事が多いので、毎食ストイックに和食やオーガニックなど意識し過ぎずで大丈夫。
数日単位で和食中心の量になっていると良いと思います。
継続していく為にはあまりルールで縛りすぎず、ゆとりが必要ですよね。

心と体と美容の為に良い食習慣を


頑張らなくても、多くの人は基本的に1日に3回は頑張らなくても習慣として食事を摂りますよね。
体がきちんと良い栄養で満たされると、心も満たされて安定するし、心身が落ち着いて健康が保てると、必ず見た目にも大きな影響が出てきます。

まだまだお伝えしたい食習慣はたくさんありますし、体質や生活習慣によっても選ぶ食材の良し悪しがあったりと、食とインナービューティは切っても切り離せないものです。
ざっくり、すぐに取り入れられる事を今回はご紹介しましたが、季節の養生食など食と美容に関する記事は書いていきたいなと思っています。

人生100年時代、これからも日々食べて栄養を摂りながら年を重ねていくのです。
将来の自分が美しく、健康で、幸せでいる為に良い内容の食習慣の積み重ねを。
一緒に頑張りましょう。


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