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静岡市の美味しいものをご紹介!

明日を終えると夏休み、っていう方、多いと思います。

フリーランスだけど、私も! 暑くてうだっちゃっていますし、休み前に終えておきたい仕事がいくつかあるのでちょっと切迫感はありますが、休みは休みでとっても嬉しい!

夏休みだし、静岡市に行く方もいるかもしれないし、ということで、ここで、静岡市出身(とはいえ、住んでいたのは20年以上前まで。その後は年に数度帰省するのみではありますが)の私が好きな静岡市のいいものをご紹介します。対象者も私の目もたいへんに偏っていることを、ご了承ください。

■竹茗堂の「うす茶あられ」と「ウス茶糖」

どちらも、甘い飲み物です。正確には、甘い飲み物にするための粉末です。

今、手元に粉末がないので写真をアップできないのですが、ぜひ竹茗堂(ちくめいどう)さんのサイトの「うす茶あられ」の写真をご覧ください。美味しそうでしょう! 浮いている白いのが、とてもおいしい。ホットでもアイスでも行けます。水やお湯で溶かすだけでなく、牛乳でも可。そしてコクが出て大変な美味しいものができあがっちゃいます。

私は断然「うす茶あられ」派ですが、イメージとして、そのあられなどの浮きものがなくなったのが「ウス茶糖」です。これも、大変に美味しい。


■黒はんぺんのフライ

静岡といえば「黒はんぺん」。ていうか、静岡に住んでいるときに「はんぺん」といえば黒い方で、白いはんぺんのことは「白はんぺん」と呼んでいました。これが静岡的に普通なことなのか、我が家だけのことだったのかはわからないですけど。

黒はんぺんは、スーパーにも、総菜屋さんにも、練り物専門店にも売っています。すぐに見つかるはず。

そのまま食べてもいいし、わさび醤油をつけても旨し。おでんや煮物に入れるのもグーですが、私は断然「黒はんぺんのフライ」をお勧めします!

こちらも、スーパーにも総菜屋さんにも練り物専門店にも売っています。こちらも、すぐ見つかるはず。

フライにしたときに、黒はんぺんは最も力を発揮すると思うんですね。多分、油との相性がとてもいいんだと思うのですが、他の食べ方のときには感じられない、黒はんぺんの深みとか奥行きがガンガンに感じられます。

静岡から帰る時には必ず、駅隣接のビルのテンジンヤさん(総菜屋さん)で、5枚パックのとかを買って帰ります。子どもも大好きです。

どんなものかは、こちらのサイトを見ていただくのがいいかもです。「ばかうま」っていう「ばか」っていう接頭語は、大変に愛情を込めた「とても」という意味です。静岡ではばか使われているワードです。


■テンジンヤのおでん

お惣菜とかお弁当を売っている静岡のチェーン、それがテンジンヤさん。どこの店舗も、お店の中に入るといい匂いがこもっているのですが、それ、静岡おでんの匂いなんです。

静岡では、1つずつ串刺ししておでんの具を煮込むのですが、あの、銀色で十字に枠が入っているおでんを煮る機械が、駄菓子屋さんとかにも普通にあって、子どももおなかの空いている中高生もおやつのようにパクパク食べています。っていうか、私のいた頃はそんな感じでした。

もちろん駄菓子屋さんだけでなく、居酒屋さんとかおでん専門店とかでもおでんは食べられるのですが、駄菓子屋さんでおでんを食べるほどには静岡と親しくなかったりする場合には、テンジンヤさんでおでんを買うのがベストです。(多分、ほとんどがテイクアウトになります。)

あ、静岡おでんは、汁が黒いです。ていうか、それが普通だと思って育ったので、静岡以外でおでんを食べるときにはいまだに、「なぜこんなに汁が澄んだ感じなんだろうか。これじゃ、おでんじゃなくて、普通の煮物じゃん」という思考をどうしても一回通過してしまいます。

テンジンヤさんでは、プラスチックケースにおでんを好きなだけとって、汁も掬って入れて、上からかつおぶしの粉と海苔(細かいもの)をかける。からしも忘れずに! たしかテンジンヤさんでは、10個か20個以上買うとタッパー(無料)に入れてくれるんじゃなかったかな。

私は本当に我慢しきれずに、車に乗るやいなや1つ2つ食べちゃったりします。おすすめの具は、はんぺん(黒はんぺんのことです!)とか牛すじですね。


■東海軒の「幕の内弁当」

多分、私のソウルフードです、東海軒の幕の内弁当は。基本的には駅などで買えます。

何がいいかって、わさび漬けが入っていることと、鶏肉フライと焼き鯖の懐かしい味がたまらないことと、ごはんに黒ゴマがかかっていること、かな。

特に派手さもないのですが、おかずもいろいろあって、それぞれに美味しくて、サイコーなんです! でも、静岡出身ではない夫には「なぜそんなに好きなのかわからない」って言われるので、きっと、ノスタルジー要素が多分に入っているのかもしれません。

大好きで大好きなので、3月にさいたまス-パーアリーナで開催されたフィギュアスケートの世界選手権の時、静岡から見に来た母に買ってきてもらって、会場でも食べました。幸せでした。


■石原水産の「チーズかつお」と「まぐろチーズ」

かつおやまぐろの角煮とチーズを一緒にした食べ物です。これが本当に本当に美味しい!

静岡駅の売店(キオスク的な)の冷蔵のあたりに普通に売っています。お安くはないですけど本当に本当に美味しいので、ぜひ!うちの子どもも、これをおかずとしてご飯を食べたりしていますが、ビールと大変に合う素晴らしい食べ物です。

通販サイトもあったので、ぜひ!


■生しらす、生桜エビ

生しらすと生桜エビは、大変に甘くておいしゅうございます。(漁をできるのは、生しらすは3月下旬から1月中旬くらい、生桜エビは3月下旬から5月くらい)最近は桜エビの漁獲量が減っていて、今年は、GW恒例の「桜エビまつり」もできなかったとのことで心配です。

普通にレストランに行けば、生しらすは食べられると思います。でももし可能なら、港の方、たとえば、用宗(もちむね)とか由比(唯)の方に行くといいかもしれないです。


以上、私の大好きな静岡市のものの一部をご紹介しました。

とはいえ、今の静岡をよく知らない・・・。今度、ちょっとがっつり静岡市を見てこようと思います。



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長谷川仁美/文筆家、ライター
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