SNSは広告手段ではなく、コミュニケーション手段~#等身大の企業広報 イベントレポ~
9/22(木)に開催されたnoteとLINEと使い方についてのイベント。LINEアカウントとnoteって、案外親和性が低いように見えますが、上手く活用している自治体さんがありました。
企業公式アカウントを運営している私にとって、また新たな学びを得ることができました。
このnoteの内容は、目次でサッと分かるように工夫してみました。
皆さんの気になる項目からぜひお読みください。
イベント参加時のメモ
いつもTwitterでメモしていますので、そのリンクを貼っておきます。
SNS発信の工夫
見出しに工夫を
前回のイベントレポ🔗でも書きましたが、どうやらより多くの人に見てもらうためには、見出しやサムネイル画像に工夫が必要なようです。
北海道の海士町さんの場合は、ご覧のように検証をし見出し画像とタイトルを強調することでより多くの人に見てもらえるようになったそうです。
ターゲット、という考え方がSNSに合わないのかもしれない
こちらの質問、私も最近悩んでおります。
何度もイベントに参加してみて思うのですが、効果測定はSNS担当者の目の上のたんこぶ、なのです。
海士町さんの場合、
といいます。
これは自治体という社会に必要な組織だからこそ受け入れられるのであり、民間企業だと回答率が低く、ハードルが高いなぁと思いました。
これに対し、徳力さんは、
とアドバイスを下さいました。
どこの住まいの人がどれくらいの反応があった、
性別で女性のほうが反応がよかった、
というのは広告的な考え方で、SNSでどう広めるか?を考える際には、適さない考え方になってきていると、私も思います。
「SNSはコミュニケーション手段」だからです。
ターゲットの考え方がSNSに合わない実例
「Offtopic」というPodcastはじめ、海外のIT事情をシェアして下さる宮武さんのツイートで、「あー、今の日本でも工夫しないと世界と闘えない」と思った事例がこちら。
K-POPというジャンルだから別次元、という意見もあろうかと思います。でも、SNSは世界とつながっており、住むところ、人種、話す言語は関係ありません(ただし英語は必要かも)。
なので、SNSでどう広めるか?という問いに対し、住まいや性別で測ることは少し古い手法になってくる可能性があります。
何にアクションを起こしたのかで測る
海士町さんの見出し・サムネイルの画像検証もそうでしたが、
どう発信したら、どこが反応増えるのか/減るのか
を考えることが、SNS担当者として必要なスキルになっていくことでしょう。
毎日発信しているコンテンツの内容を見守り育てていくことにつながります。
合わせて読みたい
LINEアカウントをとある企業さんと運営した話です。
先日、こんなことも呟いていました。
読んで下さった皆様の背中を押せるようなコンテンツを発信し続けます。ありがとうございます。