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京都のデザイナーズホテル「ANTEROOM KYOTO」には思いが詰まってる

こんにちは。

社会人3年目。普段はECサイトの運用を担当しています。


とある旅行サイトのポイントがかなり貯まっていたので、京都にある「ANTEROOM KYOTO」に行って来ました。JR京都駅から南に下って徒歩15〜20分ほど。九条・十条の間くらいにあります。

私が大学生のころにキュレーションメディアに紹介されていたのを見て「いつか行きたいなぁ」と思い、早数年…ついに実現しました。

このホテルはほかのホテルと少し違った魅力を感じたので、ホテルのバーで晩酌をしながらnoteに書き留めています。笑


ANTEROOM KYOTOの魅力ポイント

近年、リノベーションホテルが京都で流行っています。このANTEROOMはその中でもアーティストとのコラボイベントや作品を展示しているホテルです。

【リノベーションホテル】
空き家を改築し、宿泊施設にしたホテルのこと。
特に京都など観光地では、古民家を改築したおしゃれなホテルがトレンドで、格安で宿泊したい若者に人気です。インバウンド最盛期には外国人にも人気でした。

ANTEROOMのコンセプトは「京都の今を表現する、アート&カルチャーが集まる場所」だそう。確かに、私が滞在した際には任天堂本社が京都にあることから、Nintendoゲームにまつわる作品が特別に展示されていました。


1. アーティストとのコラボ

特にANTEROOMの魅力的なところは、「アーティスト」とのコラボを全面的に推しているところです。共用のフロア(ロビー・ラウンジ)に限らず、お部屋によっても、アーティストたちの作品が展示されています。


紹介されているアーティストたちは、京都を拠点に活動する人たちだそうです。ANTEROOMに展示されている作品は、「ArtSticker」というアプリで紹介されています。

現在では「SANDWICH」という彫刻家・名和氏がディレクションを務める創作のためのプラットフォームとコラボしたプロジェクトを行っています。

アーティストを支援する場が増えることにより、アーティストたちの表現の場が広がっているように思います。特に京都をはじめリノベーションホテルでは、アーティストを支援するコンセプトを掲げるホテルが増えてきているように思います。

こうして、アーティストが作品を発信できる場が増えていくと、社会にとって多様な考えを発信する場が増えるきっかけになるかもしれません。

▼部屋に入ると、JOURNALが置かれていました。ANTEROOMの思いがたくさん書かれていました。


2. こだわりの朝食

上の写真にある「ANTEROOM JOURNAL」に書かれていたのですが、このホテル、朝食にかなりこだわりがあるようです。

”京都で朝食”と聞くと、おばんざいや湯葉どうふなど、「からだにやさしい味」を思い浮かべる方が多いと思います。

ANTEROOMでは京都の朝食の概念を覆したい、という思いで朝食にこだわり、旬の食材にこだわったメニューを提供しています。

▼私が実際朝食で頂いたのは
・冬瓜のテリーヌ 魚介のセピーチェとタプナードソース
・生ハムとモッツァレラと加茂茄子とサンバルソースのフォカッチャサンドイッチ
でした。

農家さんの会社とコラボして提供されているサラダもありましたので、美味しくいただきました。




ちなみに

週末限定でかつ宿泊者限定で夜にドリンクサービスがありました。

このnoteを書きながら、「一期一会」というブランドの缶ビールをいただきました。


JR京都駅から徒歩15~20分と少し遠く感じるかもしれません。ですが、新しい京都での滞在を体験したい人にはぜひおすすめしたいところです。

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ここまでご覧いただきありがとうございました。

私は京都が大好きで、京都の様々なところを開拓中です。
ぜひ何か京都について疑問点がありましたら、お気軽にTwitterのDMでもnoteのコメントにでもご連絡ください。おすすめのお店をご紹介します。

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