
人生を楽しむ友人から学んだことば
こんにちは。
昨日、友人と仕事やお金の話や、生き方、人間関係などを話していたら5時間経過していました。笑
それくらい、その友人から学ぶことが多かったですし、そういう考え方もあるのか!と考えるきっかけにもなりました。
その方は、役者をやりながらもコーヒーについてとても詳しい知識を持っている方で、お友達も多いです。そして初対面でもすぐ打ち解けることのできる社交性を持っています。
その友人は、私から見て、とても楽しそうに生きているように見えました。
私がその友人から学んだことをご紹介します(深い話でしたし、私の主観が入っていることはご了承ください)。
コミュニケーションについて
- 文字上で伝わる熱量
マーケティング手法だけを発信しているようなアカウントを最近見る気がして…とSNSの話題になった時の話です。
Twitterで簡単に他人の意見をRTできたり、リンクをペロッと貼れば記事をそのままシェアすることができる時代。SNSだけで世界中の人と繋がることができるようになりました。
けれど友人は「文字上で伝わることは、その人の一部分であり、その人の主観が入っているからあまり重要視していない」と言います。
フォロワーの数自体は、その人をフォローしている数であるから否定はしないけれど、そのアカウントの先にあるものを大切にしたい。その投稿をしているのは1人の人間であって、人間は立体的です。SNSでの発信はその人の一面を表しているに過ぎない。
そのアカウントだけでは発信している人の本質を知ることは難しくて、その人のバックグラウンド(至った経験)を僕は知りたい。
- 知りたいことは「話し手その人の思いを込めたことば」
「経験」ということばではとても抽象的なので、彼はより詳しく説明してくれました。
例えば、何かWeb記事やYouTubeで動画を見た時に話す人いるけれど、僕はその話にはあまり興味がないかな。その雑学は「点」でしかないから。その雑学を話している人はその雑学から何を学んだのか、を僕は知りたい。
人は何か思いを伝える時は発することば1つひとつに熱量を持って話すと思う。何か情報をただ伝えるだけだと、その人の熱量を僕は感じなくて、話に興味がなくなる。
前に述べたSNSでのコミュニケーションに関係しますが、SNSだと文字量に制限があること、また投稿することはその投稿する人の一部分の考え方が露出しているだけだ、と考えさせられました。
それと同時に、SNSではさまざまな意見が転がっていることから、人間って本当に色んな考え方があるのだなぁと考えさせられることもあります。「くそリプ」という投稿もあるように、1つの物事に対して多様な見方があるんですよね。
SNSは国籍や住んでいるところに関係なく、会いたいと思う人に会って、話をして、その上で深い人間関係を築くこともできるわけです。会うきっかけを創るツールと捉えると、使い方に柔軟性が出てきそうです。
今までの人生を振り返って
- 今まで歩んできた人生は、例えると川
「今までの人生振り返って、後悔することってあるんですか?」と聞いた時、彼はこう言っていました。
僕は人生を振り返って一度も後悔したことがないかな。自分の人生だから自分で決めてきたから。
例えると川と言えるかもしれない。川は上流から下流に流れていて、逆流することができない。蛇行しながら、その場にいる人と出会ってまた流れて、お別れする人もいるかもしれないけど、それもそれでいいかなって。分岐点に出会った時は、上手く行きそうな予兆を感じてその流れに任せる。
確かに川って、決して元に戻ることはできません。人生を流れながら、自分が興味あるところに流れ着いてみて、その場を楽しむことが人生の醍醐味だよなぁと感じたり。
私の場合は人生を例えるなら、ゴールのないフルマラソンを想像していました。給水ポイントで出会いがあるけれど、戻ることはできない。選択に迫られる場面がいくつかあって、そこで自分がチャンスにするかしないかかな、と。
彼は「予兆」の話しもしていましたが、最近私の人間関係の広がり方や仕事の環境も変わりつつあるので、(失敗するかもしれない、不安になることもあるけれど)いい意味での予兆を感じています。
- 全く違う環境に身を置いて知る自分の価値観
「お金とかの話は置いておき、どこで暮らしたいですか?」と聞いてみたら。
暮らすって、その人の価値観とか大いに関係しているからなぁ…。(海外経験が豊富な経験を踏まえ)スペインかな。
食事もバラエティ豊かだし、美味しいし、アメリカ本土やヨーロッパ諸国にもアクセスがいいんだよね。気候も僕にとっては許容範囲かな。
私は「どこで暮らしたいか」と聞いたわりに、(今まで海外旅行をしましたが)やはり日本で住みたいなと答えました。笑 食べ物が美味しいから。納豆、豆腐、味噌汁、醤油、お米…これらの味は、日本がNo.1だと思っています。あと、便利な国だから。
「結局日本なんかい!」と突っ込まれたものの、彼はこう付け足しました。
知らない世界に足を踏み込んでみることはすごくいい経験になると思う。
便利な世界でもいいけれど、世界は広いし、便利でないような国に一旦身を置いてみて、自分がどこまで許容できるか。それを知った上で住みたいところに住むっていうのが選んだ自分に納得できるし、幸せなんじゃないかな。
そう、自分で決めつけちゃう時って知らないことは不安だから選択肢から外してしまう。世界はこんなに広いのに、知らずに一生を終えることってとても勿体ないことだと思います。
*
もし、このご時世でなければ、お金と仕事の休みがある限り色んな国に行きたかった。今は若いし体力的にも無理しても自力で治せる。けれどこうなってしまったからには、日本国内だけでも自分の知らないところに行ってみる。そこで色んな人と話をしてみる。そういう時間を過ごしていきたいな、と思います。
*
最近こういう投稿をすることが多くなりました。今私は、自分の今後の人生をじっくり見つめるタイミングなのかもしれないなぁと感じました。
色んな人にあって、色んな考え方を知ろう。
------------------
筆者の私の生き方とか、学んだことは下記マガジンにまとめています。
Twitterでは学びを毎日発信中です。
hitomi|@ichito0123
いいなと思ったら応援しよう!
