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社会課題解決のための人材紹介
withworkさんの「社会課題解決のための人材紹介 ー「マッチング」のその先へ、新しい人材紹介の魅力と未来を語るー」に参加しました!
印象に残ったエピソード、思ったことをまとめてみます。
with workとは
「仕事と家庭をトレードオフにしない新しい働き方を支援」してくれる、いわゆる転職エージェント。
目下転職を考えている訳ではないけど、大卒後ずっと同じ社、しかも異業界にいる私は、人材業界の面白みや必要とされる資質を知りたくてイベントに参加しました。
ヒトの流れを作る
優秀な人材がソニーやホンダに行くのは当然。優秀な人が次なるソニーやホンダに流れる世の中にしたい。
今ではスタートアップの転職も一般的。一昔前は全く状況が違った。求職者にとっては、信用もなければ給与も高くない。エージェントにとっては、1人のミスマッチも許されない高い要求水準だけど、フィーも少なければ、求人ボリュームも少ない。
それでも社会を変える可能性を拠り所に人材を紹介したことが、メルカリやマネフォ成長の一助になった。
ヒトの流れを作って社会を変える、腹落ちしました。
ヒト・カネの違いはあるけど、私がやりたいことと近い。
社会にどんな価値を提供したいのか、どんな仕組みプロセスでやろうとしてるのか、現状の課題は何なのか、どのように乗り越えようとしているなか等、会社側との対話や数字で理解していき、可能であれば必要なリソースをお渡しする。
アプローチって色々なんだな。
多様な働き方を実現するための組織運営
X talent(withwork運営会社)さん自体、未経験OKフルリモートでの事業成長を実現するために、組織運営にかなりチカラを入れているそう。
多様な価値観の人が、多様な働き方をするには、やっぱり仕組みやエネルギーが必要なんだ。
片手以下のチーム規模の時代から、事業成長の難易度がグッと上がった。
スケールに合わせて起きうる歪みを体感し、また予測しながら、事業の変数とキーファクターの特定、そしてチューニングを様々繰り返してきました。
こう仰る背景には、規模拡大による成長痛、「30人の壁」と言われる要素もあれば、多様な働き方によるコミュニケーションコストもあるのだろうと推測。
コミュニケーションコストに対する考え方、打ち手も是非もっと伺ってみたい。
コミュニケーションコストを避けるべく、同一的な人ばかり集めたり、出社回帰の流れがあるのだろうし。ペインを抱えている企業多いからこそ、上原さんの工夫や経験は価値ある情報だと思う。
風土、業種特性など個別差が大きすぎて、金太郎飴的には解決できないのだろうけど。発信する人が増えるほど、社会の知見は溜まると思う。
人材業界で必要とされる資質
求職者の要素(人柄、スキル等)を言語化されていない領域まで拾って顕在化し、情報として流通させる。企業が事業展開のために必要としている要素を聞き取り、情報として流通させる。
そうやってマッチングさせる、人材業界ってプラットフォームだったんだ!と私、今更ながらの発見。
言語化されていない領域も拾って解像度を上げることで、よりよいマッチングを生む。口で言う程簡単じゃないと思うけど、かっこいい。
人の思考整理を手伝うこともあるのかな?
何か傾向や気付き、ヒントが見えてくるのだろうか?
希望する働き方の解像度ってどうやって上げるのだろう?
ここからは完全に私の話。
転職を考えても、私のスキルなんて財務諸表が読めるくらい(五万といるし、大して役立たん)しかないと思ってた。
けど今日のお話を伺って、事業構造を理解するチカラ、対話経験なんかも、見せ方によっては使えるのかもと思えてきた。コンサルタントの方ってすごい。。