繊細な人として気づけて良かったこと
HSPという言葉が世の中に出てきたとき、すごく安心しました。同じような人っているんだな、これは特性だったんだな、と気づくことができました。
そして、子供の時から知っていたら、もう少し生きやすい学生時代を過ごせたのにな、とも思いました。でも、20代でHSPや繊細さんの概念があるだけありがたいですよね。本当に、アーロン博士、ありがとうございます。
私は、HSPだなと気づいたことが一つのきっかけになり、生き方を少しずつ見直しています。
コーチングもお願いして、勇気づけてもらいながら、理想の自分に向けて行動ができるようになってきて、今だいぶ楽に生きられるようになってきました。
今回は、私が気づけて良かったことを書いていきたいと思います。たくさんあるけど、大きいものをピックアップしました。
繊細な人として気づけて良かったこと
安心のためにお金を貯める
仕事はやめていい
安心のためにお金を貯める
繊細にもいろんなタイプがあると思いますが、不安が大きいタイプには特に、ある程度のお金を貯めておくことをお勧めします。
金額や貯める場所(普通預金や資産運用など)は、人によって目安は変わると思いますので、安心できる金額をよくよく考えてみるとよいと思います。
お金がある程度あるだけで、仕事を辞めても何とかなる、何か起きても何とかなる、といった気持ちになります。「大丈夫、何とかなる」と思えることがすごく安心に繋がります。
残酷だなあと思いますが、今の私たちは、お金がないと何もできないです。逆に、お金があれば、行動の幅が広がります。
実際に私も、社会人になって数年して、徐々にお金がたまり始めてからは、なんだかものすごく安心できるようになりました。死ぬほどつらい仕事はやめましたし、隣人が怖かった家は引っ越しました。
こうした行動をとれるのも、ある程度のお金を貯めていたからだなと思います。
もちろん、お金を貯めるのは簡単ではないです。私も、生活水準を上げ過ぎないように、小さく暮らして贅沢はせず、ひたすら積み立てNISAにじゃぶじゃぶとつぎ込んでいました。
ミニマリスト系のYouTubeをたくさん見て、小さくても快適な生活については勉強をしました。
繊細な人にとっては、贅沢よりも安心の方が、心は満たされると思います。
仕事はやめていい
仕事に対する「こうしなければ」という考えや思い込みに気づき、客観視できるようになると、生きるのがとっても楽になると思います。
私たちはお金がないと生きていけなくて、お金を得るためには働かないといけないですよね。でも、仕事にやりがいを求めるとか、キャリアアップするとか、3年は続けないととか、そういった考えは、別に持たなくてもいいと思います。
元から仕事が好きなタイプの人が言っていたり、人材系の会社がビジネスのために言っていたり、日本の国民性がそうさせていたり。風潮があるだけで、正解ではないですよね。
ただ、お金を貯めることを考えると、正社員はやっぱり強いなと思います。小さく暮らして、正社員のお給料をいただいていれば、お金を貯めるスピードは速いかなと思います。
でも、ある程度の安心できるお金が貯まったら、仕事は辛すぎないものを選んでいいと思います。
私も、お給料がだいぶ下がるけど、辛くない仕事に変えました。これまで割とバリバリと働いていた分、カルチャーショックのようなものはありました。ですが、慣れてしまえばきっと大丈夫!無理しない働き方って、こういうことなんだなと気づくことができました。
収入アップの転職ばかりが目につくのは、本当に企業のマーケティング戦略が大きいと思います。収入ダウンの転職や、正社員にこだわらない転職があっても、全然いいと思います。
世の中の「こうあるべき」を怖れず、自分の生きやすさについて深く考え、行動していきたいですよね。一緒に頑張りましょう!
それでは!
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