2025年2月の記事一覧
化学の授業をはじめます
作:ボニー・ガルマスさん
訳:鈴木 美朋さん
読書家の友人の勧めで
1年前から図書館予約していた本。
やっと手にすることが出来た。
なんの予備知識もなく読み始め、
数ページで圧倒された。
主人公はエリザベス・ゾット。
1960年代のアメリカ。
「女性」だからという理由で
化学者と認めてもらえない。
セクハラ、レイプ、論文を盗まれ、
訴えても、相手にもしてもらえない。
唯一彼女の才能を認め、恋
置かれた場所で咲きなさい
渡辺和子さん
タイトルの言葉に惹かれ
図書館予約した。
渡辺さんは九歳の時、
二二六事件で
目の前で父親を
暗殺された。
30歳で修道院に入られ、
渡米、帰国後、
ノートルダム清心女子大学学長を
勤められ…。
とにかくすごい人生だ。
「神が…」と言われると
少し身構えてしまうけれど
素晴らしい言葉は
他の宗教や先人の言葉と
共通しているように思う。
言葉は生きもの
理解されないことも
理解