Happy Holidays! クリスマスのレッスン ~The Sprit of Giving 思いやり~
小・中学校の英語の先生のための英語の先生 Teacher Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!
クリスマスはどう過ごされましたか?外国語の授業では、クリスマスにちなんだアクティビティをされましたか?
クリスマスの時期は Season of Giving と呼ばれています。このクリスマスの The Sprit of Giving は、「思いやり・寛容」などと訳されます。日本ではあまり意識されていないことかもしれませんね。
クリスマスレッスンでは、
・Santa, reindeer, present, … などの単語の導入とゲーム
(キーワードゲームやミッシングゲーム、またビンゴやワードサーチなど)
・クリスマスソング
・クリスマスにちなんだクラフト作り、色ぬり
・What do you want for Christmas? - I want ~ . といった対話練習
・クリスマスのストーリーテリング
・様々な国でのクリスマスの祝い方の紹介(ALT担当)
・プレゼント交換
など、毎年定番となっているアクティビティがあるかと思います。いずれも、英語を使ってクリスマスをテーマに楽しく学べる活動ですね。もし、マンネリ化している、または発達段階に応じてさらに内容を充実させたい、とお考えであれば、上記の Season of Giving について、児童・生徒と共有できるといいかもしれません。
ここで Season of Giving といっても、何を GIVE するのでしょうか?子どもたちに聞いてみると、「プレゼント」という答えがすぐに返ってきます。もちろん、正解です。では他には?・・・例えば、チャリティー、寄付、献血をされる方がいらっしゃいます。また、だれかのために自分の時間を使うことも含まれるでしょう。また、ファーストフードなどのドライブスルーで後ろのお客さんのために、コーヒー1杯を購入する人もいます。そんなことができたら、かっこいいですね!
日本の多くの子どもたちにとってクリスマスとは、「サンタさんからプレゼントをもらえるハッピーな日」でないでしょうか?とても夢のある?現実を知っている高学年や中学生にとっては、ただただラッキーなご褒美の日ですよね。ただ、自分が他者からギフトをもらうという、受け身の行事だけで終わらせてしまうのはもったいないような気がします。日頃からお世話になっている人や、世界のどこかで困っている人のために、自分が行動を起こすことで誰かが喜んでくれる、といった経験ができる最適なチャンスだと思います。皆さんが身近なところで出来ることから始めてくださると、「思いやり・寛容」の精神が少しずつ世界中に広がり、ハッピーにあふれる日が近づくと信じています。
ところで私事ですが、英語力向上のためにオンラインで英会話を学んでいます。先生は、フィリピンのセブ島出身の方です。私立の中学校・高校など、学校単位でオンラインを取り入れていらっしゃる場合は、フィリピンの講師の方が多いのではないでしょうか?そのセブ島ですが、2021年12月16日の夕方、大型台風により家屋の倒壊・洪水など甚大な被害に見舞われました。日本ではあまり大きく報道されていませんが、被害規模は東日本大震災クラスなどとも言われています。そこで私は、今年のクリスマスは、セブ島の復興のため義援金を送ることにしました。少額ですが、私なりにできることを考えて The Sprit of Giving を実践しています。大人が率先して行動を起こすことは、子どもの未来にもプラスの影響を及ぼすであろうという教育的な意味も込めています。以下、ご参考までに寄付先等の情報を共有いたします。ちなみに今回の台風22号は、フィリピン名でオデット、国際名でライと呼ばれているそうです。
【寄付先情報】
unicef フィリピン台風
緊急支援待つ子ども約84万5,000人ユニセフ、衛生や栄養などの支援開始
Global Giving Foundation というアメリカで始められた世界最大級の寄付募集プラットフォームもあります。
http://www.globalgiving.org
皆様が安心・安全に新年を迎えられますことを心から祈っています。
1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!
【英語の先生のためのひとことEnglish】
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自己紹介はこちらです♡