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授業がマンネリ化しているのならゲーミフィケーションしませんか?~Blooket & Kahoot~
小学校・中学校・高校の英語の先生のための英語の先生 Melody です。
先生方、毎日お疲れ様です♡ 子どもたちの笑顔は先生方のおかげです!
立命館小学校の正頭英和先生がゲームのマインクラフトを使った英語の授業をされて成果を出されて以来、ゲームを教育現場、特に英語の授業に導入することが少しずつ理解されつつあります。しかし教える側が教わったようにしか教える技術を持っていないので、教育的効果が上がっているにもかかわらず、どのゲームをどんなやり方で授業で使うのか、何も浸透していないのが現状です。そこで生徒が「またやりたい!」と言ってきかない、あの2つのゲームをご紹介します。
(1)Blooket
Blooketは、選択肢問題形式の学習ゲームです。問題と選択肢はオリジナルで作成できるので、教科書や学習課題に合わせた問題を教師が制作できます。Blooketの中でも特にFishingのゲームが私は好きです。というのも、実力主義で勝利が決まるのではなく、運で勝負が決まるからです。これなら、英語が苦手な生徒もあきらめずにゲームに最後まで参加できます。
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(2)Kahoot!
Kahoot!もまた、選択肢問題形式の学習用ゲームです。Blooketと同じように教師が問題と選択肢を作ることができます。ご存じの方がいらっしゃる通り、日本の学校教育にはBlooketよりもKahoot!の方が先に導入され広まっていますね。このKahoot!も生徒のまたやりたい!コールが必ずある学習ゲームです。
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(3)ゲーミフィケーションの注意点
確かに生徒に人気のある学習ゲームですが、使い方には注意が必要です。というのも生徒がゲームに勝ちたいがために思考せずにタップし続けることがあるからです。楽しかったけれど、結局何も学んでいないのでは意味がありません。学習ゲームは、授業がマンネリ化してきた頃や、授業や宿題を頑張った時のご褒美にとっておくことで、価値も高まります。「もうちょっとやりたい」ぐらいでやめておいて、いつもの授業の中でも学ぶ楽しさを感じられるようにもしたいものです。とはいえ、ゲーミフィケーションは生徒も教師も楽しいのでぜひ一度やってみてくださいね!
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1人でも多くの先生方子どもたちに、英語の楽しさ、人生の素晴らしさが届きますように!最後までお読みいただきありがとうございました!
Thank you so much for reading! I hope to see you again soon! Bye for now!
【英語の先生のためのひとことEnglish】
The best way to cheer yourself up is to cheer someone else up.
— Mark Twain.
自分を元気づける一番良い方法は、誰か他の人を元気づけること