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ゆっくりでいいんだ、と心に投げかける

こんにちは、高塚アカネです。

私は元々がすごく「せっかち」で、「あっという間にたどり着くもの」にばかりうつつを抜かしていたような気がします。

この考え方に「否」を突き付けてくれたのが、ミニマリストの祖とも言われるソローの「森の生活」です。

要約すると、「金を稼ぐために働き、その金で汽車に乗る理由がわからん。私ならその働く時間から歩き始める」…という一文です。

そうなんだよな、一足飛びに行けることって、なくて、全部等価交換なんだよな。

そう思ってから、まず自分のこの「生き急ぐ」かのような思考を、直していこう。…と思ったのでした。

ゆっくりでイイものリスト:携帯電話

高塚の場合は、というところとして、お聴きください。

高塚は「機械音痴」でして、動画などをとる業務についておりません。

youtuberさんの中には、最新のiPhoneを1年ごとに買い、古い機体を売ると、最新iPhoneが5万くらいになる。…とおっしゃっているのですが、そうでないなら、「安い機械」を「数年使う」のが、ガジェット系は一番安いのではないか。…と思っています。

高塚の機械は今は亡き、64GBの携帯電話でして、今の時代にまったく合わず、kindleが膨張してギガが足りない、ということが起きました。

この時、まず高塚は携帯をそろそろ変えよう。…と思ったのですが、思い直したのは、私は「機械音痴だよ」ということを思い出したことにありました。

動画も撮らず、優秀な画素数が必要ない。

kindleが膨張しているなら、不要なアプリを消して、対処できないだろうか?

そう思った瞬間、アプリ関係を整理したのですが、

①たまにしかいかないインテリアショップ ☛ 筆頭は「ニトリ」
②生活が変わって不要になり始めたもの ☛ 「ホテル」(昔高塚はアドレスホッパーだった)
②酒のみだった時に役立っていたもの ☛ 「ネットカフェ」※いまは酒をのまず、終電を逃すことが減っていた

このようなアプリ関係に狙いをさだめ、さらに必要になったら、「ブラウザ」を立ち上げれば会員登録されているのがわかる。…ということが分かった物を根こそぎ削除いたしました。

そうするとイイ感じにGBが稼げるものでして、いまは携帯電話は、正直「PIN」が必要なものなどが面倒くさくもアリ…(;'∀')。※ICカードなどがそれです。

徹底的に使い倒したい所存で生きております。

ゆっくりでイイものリスト:ファッション

高塚、2018年に病で倒れて復活をしたときに、「過去の後悔を抱えたままに死ぬのはいやだ!」…と切望し、100万円ほどをかけてファッションアイテムを買い集めたことがあります。

この時、過去に「持たざる者」だった高塚は、知らなかった「ウールのスーツの重み」やら、「クリーニングが必要な服のお金のかかり方」を知ることになりまして、ようやくその事実を目の当たりにし、ミニマリスト化したいま、必要になる服の数が年間20着くらいになりました。

20着くらいの服は、冬10着・春夏秋10着、くらいなのですが、この冬、ニットを「ボロ」になるまで使い果たしまして、ぼろけたニットは廃棄いたしました。

そのニットは素晴らしく「好き!!」…という気持ちをくれまして、大好きだったニットを着倒した今、あの冬は「好きな服」で生きることができました。

そう思うと、次の春も、夏も、秋も、「大好きな服」で暮らしたい。

これって、すごくゆっくりでいいんだと。好きな服で過ごしていけるなら、急がなくていいんだ、と思えてなりません。

毎年新作がでるファッションを楽しむのだよ(;'∀')♪<ちょっと上から言ってみた(笑)!

この余裕が、「豊かだな~」…という気持ちをくれると信じております。

ゆっくりでイイものを増やそう

高塚にこの思考を最初に突き付けたのはソローですが、その後、マコなり社長さんというyoutuberさんも、「あなたが裕福になるのは5年後」とおっしゃっておりました。

猛烈に働き、5年後には億単位を稼がれている社長さんがおっしゃるので、本当この「時は金なり」は真であると感じます。

私が裕福になるのは、5年後!

そう思うと、少し急ぎそうになる思考が、ゆっくりになって行けそうです。

そのシーンの服が大好きだったとしても、何十着もリボ払いして買ったとて、次の年の服がアップデートされていたらどうしよう?※来年のほうが好きなんじゃないの?…という心のブレーキができました(;'∀')。

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1620日
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