わくわくしながら早起きして、読書。なんて久しぶりな朝
こんにちは、高塚アカネです。
あまりの内容の濃さ、分厚さに一夜で読み切れず、明日!明日の朝仕切り直して読もう!!と眠った夜が昨日です。
朝起きて、「本が読めるぞ」とわくわくして…。
わくわくした気持ちが早ってなんだか眠気がすっ飛んだ朝、なんて、学生時代に何回あったろうか。というくらい、貴重な数です(;'∀')。
現在朝の4時。実は目が覚めたのは3時で、1時間読書して、今noteを書いています。
読んだ本はもちろん、「超ミニマルライフ」(四角大輔・著)。
感想としては、「これをバイブルにしなくちゃ。いや、そうしたい」。
…という感じです!(;'∀')
読後感が「森の生活」に似ている
ヘンリーDソローの、「森の生活」を読んだ時、「森の生活」は到底できませんが、なんだか憧れた。という経験を持ちます。
ミニマリストの元祖(ミニマリストの父?)とも言われる、ミニマル主義の源流に、必ずソローが出てきます。
そのソローに、魂が宿って日本に出てきちゃった、くらいの感動が、この「超ミニマルライフ」にはある気がします。
お二人とも、「ミニマル主義」を考えるなかで思想に「自然」が出てきたり、「自然な姿」を突き詰めた時、原始の人間はこうだったんだ、みたいな源流に思想が飛んでいるところも、ちょっと似ているような思いです。
欲におぼれないという点で、高塚が一時本気でおぼれて足をすくわれかけている「お酒は飲まない。しらふを好む」…とかね!
(;'∀')<どこまでも最近読む本だと、お酒が否定されてきている気がする!
そして、本を読んでいて、痛感してしまうことがあります。
物質主義というのか…ぜいたくで、飾り立てた生活をするために、自分の時間を犠牲にして「命」を替えたお金を、他人目線に「どういうふうに人に思われるか、評価されるか」に費やしてどうするんだろう、という、二人に共通するような、純粋な疑問。
否定をするために書きたいと思った、とかではない感じで書かれているから沁みるというのか(;'∀') なんでそんな無駄なことを? と、純粋に感じたんでしょうね。
これは一概…言えませんが、なにか快楽物質的な煙とかを集団で吸っているときに、しらふの人が来たとき、「なんでそんなことをしているのかわからない」と、ただ一人だけが理性を保っている状態に見える、というか…。
ミヒャエルエンデの、「モモ」にも似ているんだよな~(;'∀')…
夢に金を投下せよと言いながら
お金は「時間」はじめ、自分の命を替えたものだ…と根底に流れる思想を書きながら、
・お金が最低どのくらいあれば満足のいく暮らしができるかを知る
・その額を1か月計算し集計。すこしずつ削り出して限界値を割り出す
・その額を稼げば暮らしはOK、として、余剰は「夢」に投資。
自分自身の「命」を替えたお金で、夢を追いかけなくてどうする。という、ものすごい「理想主義」に出会ってしまったな。…という気持ちです。
最近、読む本に同じことが書かれていて、高塚メモ(パソコンのメモ機能を使った、付箋です(;'∀'))に、
「ミニマムライフコスト」
でかでか、書かれております。
この「ミニマムライフコスト」を逆算して稼ぐ。他に「嫌なこと」があれば、やるな。…と言っているのが、「年収90万円で東京ハッピーライフ」だと思います。
「ミニマムライフコスト」で暮らしながら、夢を追いかけろ!…と、はっぱをかけるのが、「超ミニマムライフ」かな…という印象です。
ただ本って面白いですね。読むたび、学びがあるんですが、「超ミニマムライフ」曰く、「夢では、金を稼ぎたいと思うな」…というようなことが、(ここまで直接的じゃないんですが、)書かれておりました。
特に、お金になるからやりたいと思うようなことは、そこそこだ。…という学びがあります。なにか究極、突き詰めたものは、「iPhone」しかり、「Gopro」しかり、最初は一風変わった変人が、自分のなんらかの「思い」「思想」「美学」みたいなもので、自分のために作った、それにほかの人が共感しただけ。…ということ。
これには、私自身は、頭を殴られてしまったな…という思いがしております。
お金が欲しかった高塚
お金が欲しいから、働きたいんです…とは、高塚、病気から復職したときに、はっきり総務の方に話しておりました(;'∀')。
なにか、2018年ごろの高塚。「なにか、間違っているぞ」。
そうして健康を害して、今に至りますが、まぎれもなく私は命をお金にかえてしまったんでしょうね(;'∀')。
何で最近、この「年収90万~」しかり、「超ミニマルライフ」に気持ちをひかれて読んで、感動するんだろう? …と思うのは、今まさに、私に必要な思想だからかもしれません。
出会う本とは運命だ
このnoteに、まだ答えが出ないんですが、高塚。たぶんなにかいま、引き寄せてます!!!(;'∀')
たぶん、運命的な引き寄せで今、この本に出合って、勉強をしているのだろうと思います。
そしてこの本を学びに、まず最小限に暮らす。そのうえで夢を追いかける。
そういう、「本から自分が学びたいと感じたこと」を忠実に、暮らしを整えていきたい思いがしております。
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