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「ミニマリスト」を忘れる、大人になったオタク

こんにちは、高塚アカネです。

高塚は「ミニマリスト」になろう、と意識的になった者でして、過去はものすごく「マキシマム」でした。

オタク気質がありまして、推し活も経験したことがあります。過去はそういう、「目先の楽しいこと」にのめりこんでおりまして、ある意味人生がものすごく「楽しかった(;'∀')」…のですが、いつまでも続ける体力は、ついぞありませんでした。

「オタクグッズ」「推し活グッズ」というと、大きなジャンルで行けば、

・本
・CD・DVD
・公演での応援グッズ
・現実世界での擬態用グッズ(服とメイク)

…だと思っておりまして、正直!正直を告白いたしますと、

今でもドーム周辺の風景が大好き

つい先日、東京は水道橋に業務でおよばれする時がありまして、高塚はすっかり「ビジネスマン(カジュアルスーツ)」に擬態して、東京ドームの近くを歩いておりました。

その時の公演は、

ニッシー(Nissy)

すみません(;'∀')、おばちゃん高塚、

一瞬だれかわかりませんでした( ;∀;)!!!

ただ、そのNissyと書かれたバッグが特徴的な皆様が、ゾクゾク集まってくる様子をリアルタイムにみておりまして、

元オタクは、血がたぎりました(;'∀')。

朝7時頃から水道橋ふきんにいたのですが、少なくとも朝7時には、もう会場付近に熱烈なファンの方がいらしてました。

こういうとき、多分ですが高速バス組だと感じるところがありまして、朝6時頃、西の方からくるバスは東京駅~日本橋ふきんに着地します。

そこから水道橋にくれば、時間は7時。まちがいない(※妄想です)

そしてその水道橋ふきんというのはドームで経済が成り立っておりまして、近くのお店に入れば、

「ウェルカム・ニッシー」のPOP
「ニッシー公演の終わりに一杯!」のPOP
「予約受付中」の大きなのぼり

いいなーーー!!!(;'∀')

元・私もオタクです。こういう、公演の後に仲間で集まったり、入る前にわいわいグッズなんかを披露しあうのが、大好きでした。

ただ幸い(?)にも高塚の推しは卒業していきまして、高塚自身もすっかり「オタク」要素は取り除かれていきました。

じゃぁいまでいう「オタク」ってなんなの?と聞いてくださいますれば…

kindleが膨張している

高塚、「オタク気質」が爆発しているタイプなのですが、kindleが最近やけに重く、PC・スマホの容量をあっぱくし始めておりました。

このnoteにこの悩みを書きましたら、読者様から「ご存じかもですがデータを本棚に移動してだな…」…と、ていねいにレクチャーを受けることができまして、今はなんとか!無事にデータ容量問題を解決することができました。

高塚、オタク気質だったがゆえなのですが、あるいみ「オタク」主人公の物語関係は、本当にのめりこんでしまいます。

一例ですが少し前は「推しの子」にどはまり(;'∀')。※1巻で大号泣したオタクはこちらです(;'∀')。

オタクを取り巻くマーケットがそれだけでかいのだ、と思うのですが、そういう「オタク主人公のマンガ」なるジャンルにかなりの頻度で「アンテナがひっかかる」ということが起こります。

最近の推し


高塚、SNSで大バズりしたこちらのマンガを、

5巻大人買いしました(;'∀')。

もちろんkindleのなかで、実物はないのですが、こういう「ためらいなくお金でなぐってくるオタク」に成長した高塚、自分で若干ひいてます(;'∀')。

概要をお話すると、「乙女・恋愛ゲーム」のファンだった現代人が、異世界転生して「悪役令嬢」の中に入ってしまうのですが、その現代人はその本人が、「救われない」ことに心を痛めていたオタクだった、という設定です。※悪役令嬢は基本ストーリー上敵であることが多いです。

この中の人になった現代人は、頑張って不幸になるこの「悪役令嬢」を救おうとするのですが、その共同生活の中で、もともとの「悪役令嬢本人」の人格が変わっていきまして、2人の気持ちがイイ感じに通い合う精神バランスになったときに、

悪役令嬢はストーリーに逆らえずに断罪されてしまいます( ;∀;)。

ここで優しい現代人は精神がなくなってしまうのですが、「なんてことを」とぶちぎれた「本当の悪役令嬢」が覚醒。逆襲を始める、と。
※ここまで1巻。

いや、濃すぎないか(;'∀')

いいんです~~~( ;∀;)この推しのために頑張る現代人の姿もいいですし、悪役令嬢が覚醒したときの、「ラスボス感」がすごすぎてーーーー!!!

悪役って理由があっての悪役なんだな、ということもありますし、救いがあれば違う未来があるよな。…という、1970年代に「ガンダム」が作った本当の「正義論」を、的確に引き継いでいるかのような…。

本note、当初は3次元の、東京ドームから2次元のマンガの話に着地しておりますが、総じて、

「推しのために!」…という純粋なエネルギーが、高塚は大好物です(;'∀')。

はぁ~読後なのですが、なんども読み返してしまいます。そしてその「推しに捧げる純粋な愛」が、救われることを願ってやみません。(続いてます!)

最近「推し」に関するエネルギーが乏しいのですが、ミニマリスト化し、「大切なものを大切にできる」という素養が備わった今。

ちょっと、推しのひとり二人、探そうかと思っております(;'∀')。

あぁ~スキ!!…という純粋な気持ちを、思い出したい( ;∀;)。

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高塚アカネ|毎日エッセイ「日刊アカネ」|連続投稿1620日
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