【開催報告】ひたち産直講座(海編・山編)開催しました!
こんにちは!ひたち若者かがやき会議です。産直講座プロジェクトによる今期の講座が終了しましたので、イベントレポート記事を共有します!
ひたち産直講座DAY1 大いなる海から食卓まで -地産地消と学校給食-
海を舞台にした今回は、さかなとお食事を楽しめる日立市の観光拠点である「ひたち南ドライブイン」を運営されている飛勘水産株式会社の飛田トシ惠さん、磯前孝司さんに、茨城県が漁獲量全国1位を誇る『鯖(サバ)』について、日立で水揚げされる鯖の現状や課題、商品化による地域活性と可能性の広がりについてお話いただきました!
次は、日立市立坂本小学校栄養教諭の横田恵梨さんによる、学校給食についてのお話と献立の組み合わせワークショップを実施。茨城県の学校給食は「地産地消」を大切にしており、なんと70〜80%の割合で茨城県産品を使用しているそうです。
講話後は、飛勘水産さんが仕入れてくださった新鮮な日立の鯖を使った調理実習です。産直講座メンバーでもある茨城キリスト教大学 生活科食物健康科学科講師の目黒周作さんに教えていただきながら、実際に参加者の皆さんに捌いていただきました。
食後には、目黒さん、横田さん、産直講座プロジェクトメンバーの石橋さん、「管理栄養士」の資格を持つ3名とボランティアスタッフとしてサポートしてくれた食物科の学生さん達によるトークセッションを行いました。
鯖はタンパク質、DHA、EPA、ビタミンD、鉄などが豊富に含まれる栄養満点な食材です。世界に誇れる漁獲量日本一! “日立のサバ”その知名度と消費を上げるには、住んでいる私達がその魅力を知り、地産地消を行っていくことが大切です。皆さん、日立のサバを食べて広めましょう🐟!
ひたち産直講座DAY2 山の恵みと人々の繋がりを知る
DAY1の「海」から「山」に舞台を変え、中里〜御岩神社〜吉田正音楽記念館を参加者の皆さんとバスで巡りながら、和気あいあいと講座は展開されました。
まずは山間にある中里交流センターにて『四季あそび』椎名静子さんによるハーブティー作りを行い、中山間地域活性化専門員である
森山健吾さんの中里についてのお話に耳を傾けます。
その後、『中里の資源を活用しどのようなことを行うとの関係人口創出・拡大に繋がるか』をテーマにしたワークを行い、素敵なアイディアを皆さんからいただきました。
中里交流センターを後にし、御岩神社へ移動。巫女であり広報をされている下条美樹さんに説明を受けながらの境内散策をしました。
下条さんと産直講座プロジェクトメンバー石橋実樹さんによるトークセッションでは、知られざる巫女さんのお務めについてや御岩神社について、更には下条さんご自身の今後についてもお話いただきました。
最後に、吉田正音楽記念館カフェにて日立市を一望しながら、やまがた屋さんのおにぎり弁当をいただきました。
最後のグループワークでは、参加者の皆さんから
「近くに美味しく新鮮なフルーツが沢山あることを知らなかった。フルーツが好きななでこれからは中里に来て購入したい。」
「これまで中里は通過地点だったけれど、今日のように現地に足を運び、講師の方のお話を聞くことは大切だと思いました。また訪れたいです。」
「山の特産品がたくさんあり、御岩神社の歴史についても知ることができ、中里や日立の山の魅力をより身近に感じることができました。」
など嬉しいご感想をいただきました!
改めて日立の素晴らしさを体感し、課題(のびしろ)を共有する時間を過ごせたことが私たち産直講座メンバーも楽しく嬉しかったです。
まだまだ知らない日立市や県北地域の魅力である“人”と“食”を発掘、紹介しながらその先へと繋げていきたいなと強く思いました。
今後、講座の様子や「ひたちびと」のインタビュー動画をひたち若者かがやき会議SNS等で公開予定です。引き続き、ひたち若者かがやき会議各種SNSのチェックをよろしくお願いいたします!
■ひたち若者かがやき会議SNS
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