横浜市青葉区「フラワーダイアログあおば」のワークショップでグラレコしてきた。ロール・クラフト紙の質感を満喫してきました。
住んでいる横浜市青葉区の「フラワーダイアログあおば」は、花と緑を通じて人と出会い、対話して、共に手を動かす、自然と触れ合いながら、まちづくりに関わっていくきっかけに、という取り組みです。9月のワークショップでは「生き物と共にまちの魅力を高める」というテーマで、國學院大学で「万葉エコBeeプロジェクト」のコーチを務められている岡田信行さんから「ミツバチをツールとした地域づくりのお話」 + ワークショップがありました。NPO 森ノオトさんから依頼いただいて、こちらの対話型講座全体のグラフィックレコーディングを担当させていただきました。
フラワーダイアログあおば 〜花と緑の風土づくり〜
開催日:2018年9月7日
テーマ:「生き物と共にまちの魅力を高める」
ゲスト: 万葉エコBeeプロジェクト リーダー 岡田信行さん
開催地: 國學院大學たまプラーザキャンパス
主催 : NPO法人 森ノオトと青葉区の協働事業
グラレコ振り返り
今回のイベントの詳しいレポートはNPO森ノオトさんのWEBにあがっていますので、ぜひそちらをご覧いただきつつグラレコも見てみてください。こちらではグラレコの振り返りをメモしてみます。
クラフト・ロール紙の描き味・見た目がイイ!
森ノオトさんトンマナという感じでもありますが、今回クラフト紙で描きました。茶色のガサガサめな質感の紙で当初色味の黄色がどの程度見えるかな?と思っていましたが、事前に試し書きしてみたところちょうどいい感じ!ということでクラフト紙で。結果とてもよい風合いのアウトプットになりました。ただ懸念点は紙の質感のせいでしょうが、かなりインクを食っていく感じでした。
また、いつもの模造紙ではなくロール紙を用意していただいた上に、会場となるのが國學院大學の講義ルーム。壁もとっても広く使えました。そのため想定よりも長めにロール紙をカットしておき、壁に準備しました。結果、かなりのびのびと描くことができました。ペンの太さと文字や絵の大きさなどで、模造紙だとどうしても狭く感じることもあるのですが、これだけ紙や壁の面積をとれると、とても気持ちよく、どんどん書き加えられるという体感でした。
似顔絵がちょっと似てた。楽しくてたくさん描いた。
会が始まる前に、グラレコ描くときにテーマにあわせてモチーフになるようなアイテムやオブジェクト何があるかな?と考えたりメモったりするのですが、同時にお話されるかたの似顔絵も検討したりします。自分のスキルの問題から似顔絵はなかなか似ないのですが、今回登壇される3名をためしに描いてみたところ・・・、今回はいけるかも!と楽しくなりました。特にメインスピーカーの岡田さんの絵が描いていて自分も気に入ってしまい、あちこちに登場させてしまい、描くのが楽しくなった瞬間でした。
完成したグラレコはこちら
見直すとどうしても毎回見出しをしっかりとわかりやすく立てる。ということができていないので、このあたりは根本的にやり方を考えないとこのままでは治らない気がしました。このあたりは他のグラレコされる方のを見て学んでみたいと思います。メモを取るように詰めて詰めて描いていってしまうと、あとで領域も切りにくくなって、結果全体流れがわかりにくくなっているのかと。話の切れ目ではっきりと描くスペースを分けて領域もあければ、あとでなんとでもできるはずなのですが、どうしてもツメツメしてしまう癖があるようです。空いているスペースを見つけては付け足していくような書き方では、ちょっと他人が見てわかりやすく・・・というのには難しい気がしました。改善点。
グラレコ全体はこんなかんじ
※画像クリックで拡大します。