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2025年現在、SNS上などで連載している
『居場所とちぎりのレンザンズ』は、
私にとって9作目の長編小説の公開作品です。

これまでのラインナップは、以下の通りです。

①人事屋エイルの爽快
②人事屋エイルの密会
③人事屋エイルの打開
④人事屋エイルの本懐
⑤人事屋ポックの半解
⑥人事屋ポックの俗界
⑦凸凹バラ姉弟ミシェルとランプ
⑧凸凹バラ「ストロングリリーフ」
ミシェルとランプ
⑨居場所とちぎりのレンザンズ

①~⑥は「人事屋シリーズ」
⑦~⑧は「凸凹バラシリーズ」と
(自分の中では)名付けています。
全体では舞台となる大陸の名前を取って
「ディッシュ大陸シリーズ」と呼んでいます。

以下に、以前にいただいた
作品へのご感想を3つのみ紹介します!

◆①人事屋エイルの爽快

は、砂押 美穂 さんのご感想を紹介。

(ここから引用)

『この「人事屋エイルの爽快」は
4作あるシリーズの中で
1作目の作品です。

中林まどかさんの
本の挿し絵が優しく美しい。
そしていなおさんの、
子どもが読めるような
大変分りやすい文体。

これは気分転換になりそうだと
読ませて頂いた次第です。

温かい雰囲気で始まるストーリーに
安らぎを感じながらリラックスし、
すらすらと読み始めていたのですが、
気がつくと姿勢を正して
読んでいる自分に気がつきました。

いつもいなおさんの投稿は
目につく度に拝見しており、
毎回新しい情報や知識を頂くのですが、
この本は更に凄い。
ストーリーの中に
深い知恵が惜しげもなく
描かれているのです。

国と国を繋ぐ壮大なスケールの話の中に
様々な登場人物がいて、
それぞれの役割があるのですが、
書き手のいなおさんご自身が
まるで軍師であるかのように
登場人物を動かしている、
そんな気がしてきます。

壮大なスケールの物語を
楽しむことは勿論、
社会に出る前の子どもには知識を、
社会で働く大人には
改めて頷ける内容が盛り沢山。

最後のページを読んだ後の
読後感もひとしおです。』

(引用終わり)

◆②人事屋エイルの密会

へのご感想は 松本 淳 さんです。

(ここから引用)

『前作(「人事屋エイルの爽快」)よりも、
より「組織」にフォーカスが
当てられた内容だと感じました。

再びのミックススパイス島を舞台に、
あらゆるタイプのカルチャーや
風土を持った組織が登場します
(本当に千差万別で、その「多様性」こそが
本作のハイライトだと感じました)。
そしてこの設定には、
現在の企業や組織にも当てはまる、
重要な示唆が多く含まれていました。

組織風土の違いが、
メンバーの行動様式を決定します。
メンバーは組織のカルチャーに染まりやすく、
だからこそ、「どのような組織に属するか」は
とても重要なのだと実感させられます。

加えて、物語の中では
「組織マネジメント」の重要さが
強調されています。

特にリーダーの振る舞いが、
そのまま組織のカルチャーや士気を
決定するということがよくわかります。
いかにリーダーシップが重要か。
メンバーからみて、真に助けたいと思う
リーダーがいるかどうか。
それこそが、組織の強さを
決定するということですね。

組織(チーム)として、
一つの方向を向くことの重要性。
それが、現代の組織論にも
応用できるような内容で、
ひとつのスリリングな物語として
展開していきます。

風土が違う組織と組織の交差。
違う組織の、違う発想の人たちが
交差するとどうなるか。
その摩擦や効果、それも本作の魅力です。
これも、現代における
組織論や行動論にも応用できると感じました。

新しい舞台の物語に、
前作での登場人物も交わっていく様は、
ミックススパイス島での、
さらに大きなストーリーが発展していくことを
予感させる展開でした。
今作も、「いなお節」が全開の内容でした。』

(引用終わり)

◆④人事屋エイルの本懐

へのご感想は
金谷 武 さんからいただきました。

(ここから引用)

『「人事屋シリーズ」の、
4作目にあたる「人事屋エイルの本懐」
(テーマ:戦略人事)を、
年末年始に読ませていただき
楽しませていただきました!

以前からシリーズを、
Twitterにて少しずつ更新されていたのを
チョクチョク読ませていただいていたのですが、
今回改めてまとめて電子本として出品されて、
読ませていただきました。

これだけ壮大な小説を書けるの、
率直にスゴイなーって思います。

いなおさん、リンクトイン以前より、
日々かなりの分量のエッセイを
noteで綴られていましたが、
小説としてここまで
書き上げられることに脱帽です。

ネタバレになってしまいますので、
内容は控えますが、これ、
映画化して欲しいくらい、壮大な物語でした。

4作目の「人事屋エイルの本懐」は、
最後までハラハラドキドキです。

そして、Twitter連載のときにはなかった、
中林まどかさんのイラストも素敵です。
届いたPDFを開いたとき、
まずはその優しいイラストに目が奪われました。
絵本にもしてもらいたいくらいです。

ステキな小説をありがとうございます!』

(引用終わり)

お三方とも、本当にありがとうございました!

いただいたご感想はだいぶ前のものですが、
涙が出るほど嬉しく、
創作の励みになったことを覚えています。
今回、改めて読み返してみて
再び嬉しくなりました。


あの時に温かいご感想をいただいたことが、
9作目まで今でも創作できている
エネルギーになっています!

また、本記事で紹介した3つ以外にも
たくさんの方から
さまざまなご感想をいただきました。
この場を借りて、
お忙しい時間を割いてご感想をいただいた
皆様に改めてお礼申し上げます。


…もし、私の作品に興味が出てきましたら、
本記事へリアクションをいただいたり、
DMをいただいたりできましたら嬉しいです!

※作品のイラスト・地図などは
イラストレーター・漫画家の
中林まどかさんに描いていただきました。
どれも素敵な絵ばかりです。
下部に貼ったリンクから、
中林さんの作品群を見ることができる
ホームページもぜひどうぞ…!

砂押 美穂 さんのご感想紹介記事↓

松本 淳 さんのご感想紹介記事↓

金谷 武 さんのご感想紹介記事↓

◆イラストレーター・漫画家の
中林まどかさんの
ホームページはこちらから↓

合わせてぜひどうぞ!

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