幸せになるために生まれてきたわけじゃない。
幸せになりたいって思うと、
同時に不幸も生まれるって
知ってましたか?
運が良くなりたいって思ったら、
同時に不運も生まれます。
幸せより、運より
もっと大事なことがある。
中国にこんな話があります。
ある老人の馬が逃げ出し、
皆が気の毒がると老人は、
「本当にそうかな」と言った。
やがて、
逃げた馬は仲間を連れて戻ってきた。
人々が祝うと、老人はまた
「本当にそうかな」と言った。
ある日、老人の息子が
落馬して足の骨を折ってしまった。
人々が「かわいそう」と見舞うと、
老人は「本当にそうかな」と言った。
一年後、戦争となり
若者たちはほとんど戦死した。
しかし足を折った息子は、
兵役を免れたため、
戦死しなくて済んだというお話。
何が幸せなのか、
本当は誰もわからないんです。
「物語」には、
幸せ、不幸せ織り交ぜて
初めて味わえる「体験」があります。
つまり、幸せになることが
人生の目的じゃないんです。
人生の目的とは、
自分が主人公の物語を生き切ること。
君の物語は君しか生きられない。
ちゃんと主人公をはってください。
物語は幸せを超える!
幸不幸も
運不運さえもぶち破って、
主人公をやり切ってください。
君の物語に拍手。
今日も頑張ったね。
おつかれさまでした。