レタスを味わう帰宅道
最近よく生野菜を食べてる。
健康意識が強まってなのか、昼と夜に丼茶碗一杯に、レタスやらキャベツやらなんやら・・・
ちなみに、どのくらいとればいいのか?という基準は、厚生労働省が定めてる基準【野菜類を1日350g以上食べましょう!】を参考に、秤を使って基本毎日摂取している。
正直、ここまでやろうと気持ちが高まったのもよくわからない。
ふとした時に「野菜毎日食べたら、どのくらい健康になるんだろう?」という疑問から、試したいという好奇心によって体が動いているとしか言えない。
人間って不思議な生き物だなと、つくづく思う。
そんなある日の仕事帰り、いつものようにスーパーで生のレタスを買って帰った。1玉98円という、全国の主婦の強い味方となる価格帯(個人的感想)で、主婦でもなんでもない自分もかなり上機嫌で購入した。
腹が空きすぎていたのか、買ったばかりのレタスを帰宅最中に食べたいという欲求が生まれ、贅沢に天然水で洗って食べ歩きしてた。
レタスを生でバリバリ。
食べた瞬間思った、、、うまい、、、。
咀嚼した瞬間に聞こえる繊維が切れる音。シャキシャキ。
スイカの皮の緑と白い部分の味に似ていて、ほのかに感じる甘味。
どれだけおなかが空いていたのか、生のレタスを食べておいしさを感じたことはなかった。
おそらく気づいていなかったといったほうが正しいのかもしれない。
普段生活していると、あらゆることに精一杯で、些細なことや繊細なことにまで目を向けられないなんてことは、しょっちゅうある。
それでも、ほんの少しでもいいから、日常のあたりまえなことを深く味わってみるのもいいかもしれない。
意外と気づかなかったことに気づいたり、忘れていたことを再認識するいいきっかけにはなるだろう。そうすれば、視野が広くなり、さらに新しいものが見えてくる。
ウサギの気持ちもなんとなくわかったような気がしている。
きっと今日も野菜を頬張っていくのだろう。
ちなみにレタスですが
・90%以上が水分でできている。
・100gあたり12kcalと低カロリー食材
・ビタミン・ミネラル・食物繊維がバランスよく含まれている。
といった特徴があるそうです。
みずみずしい夏採りレタス。
ぜひ食べてみてはいかがでしょうか。
おしまい。